『オレ様化する子どもたち』諏訪 哲二 中央公論新社 2005年 ①

「教師が子どもたちに教育力を加えられるのは,子ども(若者)が児童・生徒として学校に  現れたときであり,自由で主体的な『個』として自己主張されたら収拾がつかない」 今回は、諏訪哲二さんの 「オレ様化する子どもたち」1回目の紹介です。 出版社の案内には、 「かつての『ワル』は、対等をめ…

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『新版 静岡県伝説昔話集』(上巻)静岡県女子師範学校郷土研究会編 1994年 ⑭

今回は、5月15日に続いて、静岡県女子師範学校郷土研究会編による 『新版 静岡県伝説昔話集』(上巻)14回目の紹介です。 静岡県の羽衣出版による、すばらしい本です。 今回も前回と同様、「祟りと怨霊、妖怪塚と墓」にまつわる伝説の紹介です。 おそろしく感じてしまいます。 <浜…

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キーワード「国語」⑨

今回は、5月26日に続いて、読書ノートより キーワード「国語」の紹介 9回目です。  今回紹介文で強く印象に残った言葉は… ・「解釈学からの脱皮を = 表現・理解のための言語能力」 - ここ10年間で大きく変わってきています。 ・「子どもに詩を書かせるな(丸谷才一)」 「子どもに読書感想文を書かせるな(…

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