「発達障害の子にちゃんと伝わる言葉がけ」佐々木正美 すばる舎 2015年 後半

今回は、3月16日に続いて、佐々木正美さんの 「発達障害の子にちゃんと伝わる言葉がけ」の紹介 2回目(後半)です。 出版社の案内には、 「発達障害の子は、目に見えない〈話し言葉〉を聞き取るのが苦手です。そのため、言葉 で言って聞かせようとしても伝わりにくいことがよくあります。本書では、『朝の支度  を…

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「常識人の作法」加藤秀俊 講談社 2010年 ①

「法治主義は常識主義の対極にあるもの」 「業界の相互扶助と安定のためにある程度の談合をするのも一つの常識なのではあるまい  か」 今回は、加藤秀俊さんの 「常識人の作法」の紹介 1回目です。 高校生の頃、加藤秀俊さんの本と出合い、「社会学」のおもしろさに興味をもちました。 今でも御著書から「学び」…

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「子ども観の戦後史」野本三吉 現代書館 2007年 ⑧

「学校に子供たちをつなぎ止めているものは,学校社会における私的空間(休み時間・放 課後)であり,気のあった友人関係である。」 今回は、3月14日に続いて、野本三吉さんの 「子ども観の戦後史」の紹介 8回目です。 出版社の案内には、 「敗戦以来、日本人の『児童観』はどのように変化したか…

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