「80歳になっても人間の成長はこれからである」 平沢興 『現代の覚者たち』竹井出版 1988年 より ⑥(最終)
今回は 『現代の覚者たち」より6回目の紹介
平沢興さんの
「80歳になっても人間の成長はこれからである」を紹介します
平沢興さんと聞くと 東井義雄さんの本を思い出します
そこには 平沢さんの言葉として こう書かれていました
「野良猫と飼い猫の脳を解剖して比べてみると,野良猫の脳は飼い猫の脳
よりもずっと発達していることを見ることができる。」
20年以上前に読んだ本の内容が 頭に残っているのは
強く印象に残ったからだと思います
ここに抜き出した言葉
玉のような言葉ばかりだと改めて思います
特に最後の
森信三 「地方に深く根ざしている<地下水的真人>が日本を支えている」
平沢興 「所謂有名人よりも無名の人たちに日本の社会は支えられている」
大震災を経た現在 納得される方が多いのではないかと思います
今日は勤務校の卒業式
卒業生をしっかり送る日
大きく羽ばたいていくことを願います
☆「80歳になっても人間の成長はこれからである」 平沢興 『現代の覚者たち』竹井出版 1988年 より ⑥ (最終)

◇80歳になっても人間の成長はこれからである 平沢興
○平沢興(こう)
明治33年新潟生 大正13年京都大学医学部卒 独・米留学
昭和21年京大医学部教授 昭和31年医学部長
昭和32年京大総長
○長寿の人の共通ファクター
心の安らぎと心の喜び
「一生懸命は素人。楽しんでやらなきゃ」
○仕事が道楽になれ
「本当に偉い人は偉そうには言わない」足立文太郎
ノーベル物理学賞・湯川、朝永、江崎 森総之介の弟子
○教育とは火を点けること
山下清 ← 式場隆三郎が点火
「教育とは広い意味で火を点けること。火を点けさえすれば後は本人が燃
える。しかし、火を点けるということは、こちらが燃えなくてはできな
い。こちらが真に燃えてさえおればいつの間にか火がつくようです」
○愚かさは力なり
「生きることは燃ゆることなり」
∥
生きることは情熱を持って燃えることだと思います。燃える心を忘れてい
るような生き方は気の毒な生き物ではないでしょうか
○平凡さをいかに鍛えるか
平凡さをいかに鍛えるかによって偉大になるかどうか決まる
○ほめることは難しい
教育の基本
① あくまでほめること
② できるまでやらせること
③ 自分もそれを実行すること
◇生きることは燃ゆることなり 森信三/平沢興
今日一日の実行こそが人生
「郷里」と「両親」と「先生」が性格を創った
お人好し、馬鹿正直、我慢強い
師の一言が人生を支配する
事を為すのは誠実である 誠実=あくまでも我が道を貫くこと
「分かる」と「分かったつもり」 本を頼ってはいかぬ
母親の影響は父親の二倍
燃えることは天の意志 希望が在れば人は疲れない
一流の人の条件
「本当に一流の人は田舎のおっさんみたい。-どこか足らぬところがある」
情熱を育てるもの
①遺伝
②逆境
③師匠・先輩
◇あとがき 『致智』編集室 藤尾秀昭
7名の方
マスコミに名の知れ渡った方ではない。むしろそういう華々しい舞台か
ら努めて自らを隠そうとされてこられた方ばかり。一所に住まい、一所に
根ざし、それぞれ異なった分野で自分の仕事を掘り下げ頂点を極めておら
れる。そして、それぞれの世界を極める過程で哲学とも言うべき一つの不
易の真理に到達されている。経験に裏打ちされた一語一語は一様に深い味
わいがあり、人生の示唆に富んで興味つきえないもの。
森信三 「地方に深く根ざしている<地下水的真人>が日本を支えている」
平沢興 「所謂有名人よりも無名の人たちに日本の社会は支えられている」
平沢興さんの
「80歳になっても人間の成長はこれからである」を紹介します
平沢興さんと聞くと 東井義雄さんの本を思い出します
そこには 平沢さんの言葉として こう書かれていました
「野良猫と飼い猫の脳を解剖して比べてみると,野良猫の脳は飼い猫の脳
よりもずっと発達していることを見ることができる。」
20年以上前に読んだ本の内容が 頭に残っているのは
強く印象に残ったからだと思います
ここに抜き出した言葉
玉のような言葉ばかりだと改めて思います
特に最後の
森信三 「地方に深く根ざしている<地下水的真人>が日本を支えている」
平沢興 「所謂有名人よりも無名の人たちに日本の社会は支えられている」
大震災を経た現在 納得される方が多いのではないかと思います
今日は勤務校の卒業式
卒業生をしっかり送る日
大きく羽ばたいていくことを願います
☆「80歳になっても人間の成長はこれからである」 平沢興 『現代の覚者たち』竹井出版 1988年 より ⑥ (最終)

◇80歳になっても人間の成長はこれからである 平沢興
○平沢興(こう)
明治33年新潟生 大正13年京都大学医学部卒 独・米留学
昭和21年京大医学部教授 昭和31年医学部長
昭和32年京大総長
○長寿の人の共通ファクター
心の安らぎと心の喜び
「一生懸命は素人。楽しんでやらなきゃ」
○仕事が道楽になれ
「本当に偉い人は偉そうには言わない」足立文太郎
ノーベル物理学賞・湯川、朝永、江崎 森総之介の弟子
○教育とは火を点けること
山下清 ← 式場隆三郎が点火
「教育とは広い意味で火を点けること。火を点けさえすれば後は本人が燃
える。しかし、火を点けるということは、こちらが燃えなくてはできな
い。こちらが真に燃えてさえおればいつの間にか火がつくようです」
○愚かさは力なり
「生きることは燃ゆることなり」
∥
生きることは情熱を持って燃えることだと思います。燃える心を忘れてい
るような生き方は気の毒な生き物ではないでしょうか
○平凡さをいかに鍛えるか
平凡さをいかに鍛えるかによって偉大になるかどうか決まる
○ほめることは難しい
教育の基本
① あくまでほめること
② できるまでやらせること
③ 自分もそれを実行すること
◇生きることは燃ゆることなり 森信三/平沢興
今日一日の実行こそが人生
「郷里」と「両親」と「先生」が性格を創った
お人好し、馬鹿正直、我慢強い
師の一言が人生を支配する
事を為すのは誠実である 誠実=あくまでも我が道を貫くこと
「分かる」と「分かったつもり」 本を頼ってはいかぬ
母親の影響は父親の二倍
燃えることは天の意志 希望が在れば人は疲れない
一流の人の条件
「本当に一流の人は田舎のおっさんみたい。-どこか足らぬところがある」
情熱を育てるもの
①遺伝
②逆境
③師匠・先輩
◇あとがき 『致智』編集室 藤尾秀昭
7名の方
マスコミに名の知れ渡った方ではない。むしろそういう華々しい舞台か
ら努めて自らを隠そうとされてこられた方ばかり。一所に住まい、一所に
根ざし、それぞれ異なった分野で自分の仕事を掘り下げ頂点を極めておら
れる。そして、それぞれの世界を極める過程で哲学とも言うべき一つの不
易の真理に到達されている。経験に裏打ちされた一語一語は一様に深い味
わいがあり、人生の示唆に富んで興味つきえないもの。
森信三 「地方に深く根ざしている<地下水的真人>が日本を支えている」
平沢興 「所謂有名人よりも無名の人たちに日本の社会は支えられている」
この記事へのコメント
火が付けば勝手に(?)覚え始めます「好きこそものの上手なれ」と言う言葉
通りですね。
私は「今が一番良い時だ」と何歳になっても思うようにしています。
kinkinさんのブログから 鉄道の模型が大好きだということが
強く伝わってきます
わたしも 丁寧に作業できるようになりたいのですが なかなか…
良い言葉を生活に生かすことができればと思っています
「今が一番良いとき」 くよくよしないで今にありがとう
そんな姿勢でわたしも生活していきたいと思います
ご訪問&nice!をくださり、ありがとうございました!
これからもよろしくお願いします