「教師の知恵袋」沼田泉 ぎょうせい ④ 1982年

今回は 沼田泉さん「教師の知恵袋」4回目の紹介

教師としての基礎・基本が分かりやすく書かれている本です
手元に置いておきたい本なのですが
古い本のためなかなか手に入れることができません

若い教員には基本として
中堅以上の教員には自分を振り返る資料として有効だと思います

今日は3月17日(土)
山田卓司さんの作品が多数展示される
「浜松ジオラマファクトリー」オープンの日です
浜松駅近くの市街地 
ザザシティ浜松中央館3Fにあります
半年間の試験開館ですが
常設となるよう ぜひ お出かけくださるようお願いします

※浜松ジオラマファクトリー公式HP
 http://hamamatsu-diorama.com/

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☆「教師の知恵袋」沼田泉 ぎょうせい ④ 1982年


◇全体を見渡せるところが教師の位置
○電車ではドアのそば

○教室では…


◇下校後30分を見守る思いやり
細かな配慮  事後指導を考え指導計画を立てる段階で話し合っておく


◇子どもの成績物には必ず返事を書く
できるだけ早くあたたかい言葉を付けて返す


◇子どもが帰った教室で静かに座る
○「退勤前には自分の教室に行くように」
    - 戸締まり・整とん・忘れ物・明日の準備
   
○学習遅れの個別指導 → 指導後に体験談を語る

○時にはそっと座って子どもの顔を思い出すだけでも子どもを見る眼が育つもの


◇出席簿の休日に引く朱線
○「君、休日の所に朱線を引くだろう。引くときは最後の児童より2名ぐらい先
  まで引いておきなさい」

○事務処理はきちんと - 正確に心を込めて


◇保護者との面談では成績のことは先に話さない
○日常の学校生活の様子や学習状態などについて記録を整理し資料を準備する

○面談 - 子どもをよりよく伸ばすために話し合い、今後の指導を見直すため
× 子どもにレッテルをはる面談-面談は通告ではない

  個々の親の心理をとらえて


◇親が子どもの欠点を話してきたら長所を
○あくまで子どもの側に→ どうすればもっとよくなっていくか見出すように対応


◇身近な話題からリラックスした雰囲気
○世間話から、新聞記事から
  ~ 自分でも話せる内容であることで安心する


◇レッテルをはるより希望を語る
○教師と親が子どもをよりよく伸ばしていくための話し合いが大事

○希望を含めて話し合う - 人間全体を見ながら見守る


◇こまめな連絡や通信は親の心を動かす
○常に新鮮な内容を考えていく = ノートや連絡帳の活用


◇子どもに変わって言いにくいことを言う
○着飾り放任する母親に … ひと言、子どもに代わって


◇教育の悩みはどの家庭も同じ
○保護者会のあり方 … 悩みを抱える母親も

○だれもが話し合いに入れる話題を引き出す保護者会への努力を


◇親との話し合いには教師意識を出し過ぎない
○互いに信頼と親しみを! 
  まず親の言うことを聞く包容力を

○親にも見方・考え方の違いがある


◇来てよかったという保護者会にしたい
○教師の力でそれなりの内容を用意! 

○お土産の用意  大切な資料
感動するような話題


◇年に一回は三者面談
○飾らない
   三者…互いに為すべき事を約束することができる

この記事へのコメント

2012年03月17日 08:12
試験開館だったんですか。
是非常設になって欲しいですね。

レッテルと言う言葉、私も張ってしまいがちです。
2012年03月17日 08:51
楽しく生きよう  さん  いつもありがとうございます

是非常設となってほしいものです
静岡の地元テレビでは地域の情報として
昨日の開館セレモニーの様子が放映されたようです
地元紙にも…

最近の報道をみていると暗い話題ばかりでいけません
子どもたちに希望と未来を語ることのできる世の中にしたいものです

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