「子どもの知覚環境」寺本潔 地人書房 1996年 /「浜松の史跡」浜松史跡調査顕彰会 1976年 ③【再掲載 2017.9】
今日は3月8日、土曜日です。
今回は、寺本潔さんの
「子どもの知覚環境」を載せます。
寺本潔さんは社会科教育、地理学が専門です。
現在は沖縄県の名桜大学教授です。
出版社の案内には、
「子どもの遊び行動の内容、子どもの知覚空間の類型化とその地域的違
い、新美南吉作品における地理的原風景などについて論じた、児童知
覚環境論。」
とあります。
- 「よく遊ぶ場所」「怖い場所」「基地」「秘密の抜け道」
親しみのある懐かしい言葉がありますが、
それらが「方向感覚を育てていた」との指摘にとても納得しました。
もう一つ、再掲載になりますが、浜松史跡調査顕彰会による
「浜松の史跡」③を載せます。
社会科授業の資料のために読んだものですが、
浜松史跡調査顕彰会からは多くの郷土資料となる冊子が出ています。
☆「子どもの知覚環境」寺本潔 地人書房 1996年

◇序章
水木しげる「のんのんばあとオレ」ちくま書房
水木の地理的原風景
子どもは小さな探検家である
◇近隣における子どもの遊び行動と空間認知
子どものメンタルマップ研究
研究対象地域 - 春日井小学校区
遊び場の概要
遊戯行動の徳性
「よく遊ぶ場所」「怖い場所」「基地」「秘密の抜け道」方向感
「遊び行動」
視点 ①内容 ②遊び内容、遊び場 ③仲間
「空間認知」
範囲・要素 位置関係の把握状況 方角の理解
◇子どもの遊び場の3世代変化
仙田満
6つの遊び場所
① 自然スペース
② オープンスペース
③ アナーキースペース
④ 道スペース
⑤ アジトスペース
⑥ 遊具スペース
「遊び場地図」世代別に
駄菓子屋
<以下略>
☆「浜松の史跡」浜松史跡調査顕彰会 1976年 ③【再掲載 2017.9】

◇浜松宿本陣跡(連尺町・伝馬町・旅篭町)
① 杉浦助右衛門家(浜信伝馬町支店)
② 梅谷市左衛門家(ザザシティ西北角)
国学者 賀茂真淵が婿入り
③ 杉浦惣兵衛家(国道から松尾神社に入る道の南角)
④ 伊藤平左衛門家(上からさらに南に40m)
⑤ 佐藤与左衛門家(連尺町・有楽街入り口)
⑥ 河口次郎兵衛家(伝馬町・UFJ銀行)
◇浜松宿番所跡(松江町・伝馬町・成子町)
浜松宿番所
① 松江町交差点西南角
② 伝馬町
③ 成子坂(静銀支店)
成子坂 = 泣く子坂から
◇浜松藩校「克明館」(高町)
天保13(1842)年 水野氏「経宜館」(高町)
- 朱子学中心の儒学、武道
弘化3(1846)年 井上氏「克明館」(高町)
-「克く俊徳を明にす」
◇浜松最初の人体解剖の碑(三組町)
浜松監獄
浜松医学校・太田用成校長
明治初期『七科約説』上下二巻
太田用成が発案・浜松で出版
◇芭蕉・八九間の句碑(紺屋町)
紺屋町・蓮華寺
五升庵蝶夢発案 天明年間
◇心造寺の鉄灯籠(紺屋町)
心造寺
天正八年 秀忠生母西郷局が開基
西郷局ゆかりの遺物
◇泉松寺・法林寺(成子町)
浄土宗鎮西派
◇陸軍練兵場跡(和地山三丁目)
明治40年10月「歩兵第67連隊」
→ 明治41年3月 工事落成
明治45年
伊場鉄工場用地凧合戦が連隊長高野大佐の好意で練兵場で行わ
れるようになった
昭和13年
昭和15年紀元2600年を記念して荒き陸軍大将臨席で盛大に
大正13年
浜松には第18連隊(豊橋)の第三大隊が
今回は、寺本潔さんの
「子どもの知覚環境」を載せます。
寺本潔さんは社会科教育、地理学が専門です。
現在は沖縄県の名桜大学教授です。
出版社の案内には、
「子どもの遊び行動の内容、子どもの知覚空間の類型化とその地域的違
い、新美南吉作品における地理的原風景などについて論じた、児童知
覚環境論。」
とあります。
- 「よく遊ぶ場所」「怖い場所」「基地」「秘密の抜け道」
親しみのある懐かしい言葉がありますが、
それらが「方向感覚を育てていた」との指摘にとても納得しました。
もう一つ、再掲載になりますが、浜松史跡調査顕彰会による
「浜松の史跡」③を載せます。
社会科授業の資料のために読んだものですが、
浜松史跡調査顕彰会からは多くの郷土資料となる冊子が出ています。
☆「子どもの知覚環境」寺本潔 地人書房 1996年

◇序章
水木しげる「のんのんばあとオレ」ちくま書房
水木の地理的原風景
子どもは小さな探検家である
◇近隣における子どもの遊び行動と空間認知
子どものメンタルマップ研究
研究対象地域 - 春日井小学校区
遊び場の概要
遊戯行動の徳性
「よく遊ぶ場所」「怖い場所」「基地」「秘密の抜け道」方向感
「遊び行動」
視点 ①内容 ②遊び内容、遊び場 ③仲間
「空間認知」
範囲・要素 位置関係の把握状況 方角の理解
◇子どもの遊び場の3世代変化
仙田満
6つの遊び場所
① 自然スペース
② オープンスペース
③ アナーキースペース
④ 道スペース
⑤ アジトスペース
⑥ 遊具スペース
「遊び場地図」世代別に
駄菓子屋
<以下略>
☆「浜松の史跡」浜松史跡調査顕彰会 1976年 ③【再掲載 2017.9】

◇浜松宿本陣跡(連尺町・伝馬町・旅篭町)
① 杉浦助右衛門家(浜信伝馬町支店)
② 梅谷市左衛門家(ザザシティ西北角)
国学者 賀茂真淵が婿入り
③ 杉浦惣兵衛家(国道から松尾神社に入る道の南角)
④ 伊藤平左衛門家(上からさらに南に40m)
⑤ 佐藤与左衛門家(連尺町・有楽街入り口)
⑥ 河口次郎兵衛家(伝馬町・UFJ銀行)
◇浜松宿番所跡(松江町・伝馬町・成子町)
浜松宿番所
① 松江町交差点西南角
② 伝馬町
③ 成子坂(静銀支店)
成子坂 = 泣く子坂から
◇浜松藩校「克明館」(高町)
天保13(1842)年 水野氏「経宜館」(高町)
- 朱子学中心の儒学、武道
弘化3(1846)年 井上氏「克明館」(高町)
-「克く俊徳を明にす」
◇浜松最初の人体解剖の碑(三組町)
浜松監獄
浜松医学校・太田用成校長
明治初期『七科約説』上下二巻
太田用成が発案・浜松で出版
◇芭蕉・八九間の句碑(紺屋町)
紺屋町・蓮華寺
五升庵蝶夢発案 天明年間
◇心造寺の鉄灯籠(紺屋町)
心造寺
天正八年 秀忠生母西郷局が開基
西郷局ゆかりの遺物
◇泉松寺・法林寺(成子町)
浄土宗鎮西派
◇陸軍練兵場跡(和地山三丁目)
明治40年10月「歩兵第67連隊」
→ 明治41年3月 工事落成
明治45年
伊場鉄工場用地凧合戦が連隊長高野大佐の好意で練兵場で行わ
れるようになった
昭和13年
昭和15年紀元2600年を記念して荒き陸軍大将臨席で盛大に
大正13年
浜松には第18連隊(豊橋)の第三大隊が
この記事へのコメント
わたしも歩くときは足元に気をつけるようになっています。
拝読させて頂きました。
有難う御座います。
あの先生を真似るなんてことはできないけれど、彼の方のような人を只者ではないというのだと思います。
水木しげるロードマップが頭に浮かびました。
今日も来ましたよ♪
nice!の押し逃げですみません!!。
我が町の今朝は、霜化粧(>!<"・・・弥生に入って一週間も起つのに寒い日が続いてますね・風邪など召されぬ様に、暖かい春の訪れが待ち遠しいです!!。
我が町の今朝は、霜化粧で冷え込み厳しいですが・其方は、如何でしょうか・・・
弥生に入って一週間以上立つのに寒い日が続きますね・風邪など召されぬ様に・・・暖かい春の訪れが待ち遠しいですね!!。
私は近々70歳ですが、仕方無くやっている木登りも、まあ楽しいです(^_^;)
今日、町の防災訓練がありました。暖かい日で助かりました。
春は近づいたと思うと、また逃げていくようです。
暖かくなり、雨が降り、タマネギが急に大きくなってきました。
木登りする冒険心がうらやましいと感じます。
子どもが小さい頃は、また道路で遊ぶ子どもを見ると危ないなあと思ったものですが、そんな子もいなくなり、寂しく感じています。