中村諭さんはこんなことを⑥「どっこい学校は生きている」1997年 5 /「あの人に会いたい」NHKあの人に会いたい刊行委員会 新潮文庫 2008年 ⑦(最終)【再掲載 2017.9】
今日は3月10日、月曜日です。
今回は、2月28日に続いて、
「中村諭さんはこんなことを」6回目として
「どっこい学校は生きている」の紹介 6回目です。
出版社の案内には、
「平成11年度読売教育賞受賞の現役校長が教育の現場から訴える!怒り
と笑いと涙の『学校物語』。子どもの力を信じます。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「子育てに王道はないが,ずさんな子育てをしたとき,親が子供から
きっちりお釣りをもらう」
・「躾と家庭教育を放棄している家庭は他の善良なる市民とその将来あ
る子供たちに迷惑。それをせずして,自らの責任を顧みずして,教
育を受ける権利ばかりを主張するのは,近代的市民としての責任を
果たしていない」
・「教育が脅育になったらそれは教育の敗北である。教育は子供たちの
人格のど真ん中に飛び込んでいくしかない。教育に王道はない」
もう一つ、再掲載になりますが、NHKあの人に会いたい刊行委員会の
「あの人に会いたい」⑦を載せます。
☆中村諭さんはこんなことを⑥「どっこい学校は生きている」1997年 5

◇蟻の目鳥の目 5
□自立と自律
オーストラリアの電車
「子供たちや学生は立つか,大人料金を払わなければなりません」
改札がなく自分で
今様親像アラカルト
子供を育てるのは誰でもない親ですよ
子供たちの様相は親御さんの気配り次第
指導にかかわる親御さんの姿にがっくり来た数々の事例
大人たちよしっかりしろ
躾と家庭教育の放棄は許されない
「子育てに王道はないが,ずさんな子育てをしたとき,親が子
供からきっちりお釣りをもらう」
→ 大切
◎「私は家庭教育を放棄している。どうか捨て置いてくだ
さい。」
→ 公教育を受ける立場から撤退すべき。
他の善良なる市民とその将来ある子供たちに迷惑
- それをせずして,自らの責任を顧みずして,教育を受け
る権利ばかりを主張するのは,近代的市民としての責任を
果たしていない
◎ 子育ては自らが子供の壁になり「乗り越えてみよ」
と子供に迫る
ホモサピエンス(智恵ある人)は孤独に耐えられるか?
リンネ(スゥエーデン博物学者)ホモ・サピエンスと命名
ギリシャのソロン
「知恵とは汝自身,つまり己を知れ」
家庭のスキンシップは甚大な意味
レスポンシビリティ・アンド・フリーダム(責任と自由)
カナディアンアカデミー 落第もある
幼小は躾が一番大切
教室は先生方のもの
- 授業の先生は専門教科のみ
谷昌恒(北海道家庭学校)
「一人を滅ぼすこと,これより大きな社会的損失はないの
です。一人を生かすこと,これより大きな国益はないの
です。」
公器としての学校の責任やいかに
芯を失い倫理観を失った子供たち
→ 私たち大人の責任
体罰報道と説明責任
「教育が脅育になったらそれは教育の敗北である。教育は子供た
ちの人格のど真ん中に飛び込んでいくしかない。教育に王道は
ない。」
☆「あの人に会いたい」NHKあの人に会いたい刊行委員会 新潮文庫 2008年 ⑦(最終)【再掲載 2017.9】
[出版社の案内]
昭和を支えた偉人たちの肉声が聞けると大人気のNHK番組
が、文庫で登場。
「自分のためだけに生きるのは卑しい(三島由紀夫)」
「贅沢のなかから本当の文化は築かれない(土光敏夫)」
「時代を思い出す最初の扉が、歌であればいいな(阿久悠)」。
どの言葉も知性と感性に溢れ、時を越えて万人の胸に響く。
私たちに明日を生きるための力を与えてくれる。他に湯川
秀樹、植村直己、宇野千代、武満徹、白洲正子など。

◇吉村昭 1927-2006
事実を根底においても私は「小説」を書いている
18歳までに見た戦争を書こうと思った
人間は常に死に向かって歩んでいる
関係者でも記憶は正確ではない
何を捨てるかが問題
延命より苦しみを取り除いてもらうことを望む
◇岸田今日子 1930-2006 父は岸田国士
演じるとは裸になること
ぼんやりした子だったんです
狐憑きみたいに何か憑くことがあるんです
どれだけ自分が自由に飛べるか
◇鶴見和子 1918-2006
死ぬほど晴れがましいことはない
瀬戸際になったとき体のそこから歌が噴き上げてきた
倒れて初めて分かったことがある
内発的発展論
人は死ぬまで創造できる
健康的な死というものがある
◇阿久悠 1937-2007
時代を思い出す最初の扉が歌であればいいなあ
歌は生きものだな
時代の風
「時代おくれ」が先鋭的な言葉なのかもしれない
◇あとがき
『あの人に会いたい』
今に響く言葉、永く残したい言葉をよみがえらせ、「日本人映像
ファイル」として永久に保存公開してゆこうと2004(平成16)年
4月に始まったNHKの番組
※ アーカイブス内編集室の壁
ストイックさ
① おもしろくしない
② 尊敬の念
③ コメントは最小限
ぜひNHKアーカイブスに
「NHK映像ファイル・あの人に会いたい」企画提案者・鬼丸眞人
「NHKあの人に会いたい」刊行委員会
高橋孝プロデューサー 三宅美保ディレクター
石渡邦男ディレクター 小西元治ディレクター 鬼丸眞人ディレクター
今回は、2月28日に続いて、
「中村諭さんはこんなことを」6回目として
「どっこい学校は生きている」の紹介 6回目です。
出版社の案内には、
「平成11年度読売教育賞受賞の現役校長が教育の現場から訴える!怒り
と笑いと涙の『学校物語』。子どもの力を信じます。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「子育てに王道はないが,ずさんな子育てをしたとき,親が子供から
きっちりお釣りをもらう」
・「躾と家庭教育を放棄している家庭は他の善良なる市民とその将来あ
る子供たちに迷惑。それをせずして,自らの責任を顧みずして,教
育を受ける権利ばかりを主張するのは,近代的市民としての責任を
果たしていない」
・「教育が脅育になったらそれは教育の敗北である。教育は子供たちの
人格のど真ん中に飛び込んでいくしかない。教育に王道はない」
もう一つ、再掲載になりますが、NHKあの人に会いたい刊行委員会の
「あの人に会いたい」⑦を載せます。
☆中村諭さんはこんなことを⑥「どっこい学校は生きている」1997年 5

◇蟻の目鳥の目 5
□自立と自律
オーストラリアの電車
「子供たちや学生は立つか,大人料金を払わなければなりません」
改札がなく自分で
今様親像アラカルト
子供を育てるのは誰でもない親ですよ
子供たちの様相は親御さんの気配り次第
指導にかかわる親御さんの姿にがっくり来た数々の事例
大人たちよしっかりしろ
躾と家庭教育の放棄は許されない
「子育てに王道はないが,ずさんな子育てをしたとき,親が子
供からきっちりお釣りをもらう」
→ 大切
◎「私は家庭教育を放棄している。どうか捨て置いてくだ
さい。」
→ 公教育を受ける立場から撤退すべき。
他の善良なる市民とその将来ある子供たちに迷惑
- それをせずして,自らの責任を顧みずして,教育を受け
る権利ばかりを主張するのは,近代的市民としての責任を
果たしていない
◎ 子育ては自らが子供の壁になり「乗り越えてみよ」
と子供に迫る
ホモサピエンス(智恵ある人)は孤独に耐えられるか?
リンネ(スゥエーデン博物学者)ホモ・サピエンスと命名
ギリシャのソロン
「知恵とは汝自身,つまり己を知れ」
家庭のスキンシップは甚大な意味
レスポンシビリティ・アンド・フリーダム(責任と自由)
カナディアンアカデミー 落第もある
幼小は躾が一番大切
教室は先生方のもの
- 授業の先生は専門教科のみ
谷昌恒(北海道家庭学校)
「一人を滅ぼすこと,これより大きな社会的損失はないの
です。一人を生かすこと,これより大きな国益はないの
です。」
公器としての学校の責任やいかに
芯を失い倫理観を失った子供たち
→ 私たち大人の責任
体罰報道と説明責任
「教育が脅育になったらそれは教育の敗北である。教育は子供た
ちの人格のど真ん中に飛び込んでいくしかない。教育に王道は
ない。」
☆「あの人に会いたい」NHKあの人に会いたい刊行委員会 新潮文庫 2008年 ⑦(最終)【再掲載 2017.9】
[出版社の案内]
昭和を支えた偉人たちの肉声が聞けると大人気のNHK番組
が、文庫で登場。
「自分のためだけに生きるのは卑しい(三島由紀夫)」
「贅沢のなかから本当の文化は築かれない(土光敏夫)」
「時代を思い出す最初の扉が、歌であればいいな(阿久悠)」。
どの言葉も知性と感性に溢れ、時を越えて万人の胸に響く。
私たちに明日を生きるための力を与えてくれる。他に湯川
秀樹、植村直己、宇野千代、武満徹、白洲正子など。

◇吉村昭 1927-2006
事実を根底においても私は「小説」を書いている
18歳までに見た戦争を書こうと思った
人間は常に死に向かって歩んでいる
関係者でも記憶は正確ではない
何を捨てるかが問題
延命より苦しみを取り除いてもらうことを望む
◇岸田今日子 1930-2006 父は岸田国士
演じるとは裸になること
ぼんやりした子だったんです
狐憑きみたいに何か憑くことがあるんです
どれだけ自分が自由に飛べるか
◇鶴見和子 1918-2006
死ぬほど晴れがましいことはない
瀬戸際になったとき体のそこから歌が噴き上げてきた
倒れて初めて分かったことがある
内発的発展論
人は死ぬまで創造できる
健康的な死というものがある
◇阿久悠 1937-2007
時代を思い出す最初の扉が歌であればいいなあ
歌は生きものだな
時代の風
「時代おくれ」が先鋭的な言葉なのかもしれない
◇あとがき
『あの人に会いたい』
今に響く言葉、永く残したい言葉をよみがえらせ、「日本人映像
ファイル」として永久に保存公開してゆこうと2004(平成16)年
4月に始まったNHKの番組
※ アーカイブス内編集室の壁
ストイックさ
① おもしろくしない
② 尊敬の念
③ コメントは最小限
ぜひNHKアーカイブスに
「NHK映像ファイル・あの人に会いたい」企画提案者・鬼丸眞人
「NHKあの人に会いたい」刊行委員会
高橋孝プロデューサー 三宅美保ディレクター
石渡邦男ディレクター 小西元治ディレクター 鬼丸眞人ディレクター
この記事へのコメント
やり直しがきかないだけに、子供の教育はむずかしいですね。
なんとか元気に育ってくれました。
子供の成長に置いて、親の役割はとても大事なことです。
子育てにこれが正解というものがないのですが、前向きに育ってくれることがうれしいことですね。
学校に変わってほしいこと、変わってほしくないことが、それぞれの人により違いますが、学校には期待したいと思っています。
子どもの姿を見てきて、家庭教育の大切さがよくわかりました。
来ました見ました読みました。
訪問、コメントありがとうございます。
今日も来ましたよ♪
・・・今となっては すごくよくわかりますね。^^☆彡
歌にその時代その時代の共通の特徴のようなものを感じますね。
nice!の押し逃げで申し訳ないですが・・・。
我が町は、今朝も霜化粧で・田圃も碓氷が(>!<"・・・寒い日が続いてます・暖かい春のが待ち遠しいです!!。
こちらは一日雨のようです。少し暖かくなりましたが、まだそちらは寒い日が続いてているのですね。お身体を大切になさってください。
天気が悪いです。春が待ち遠しいです。
こちらは一日雨でした。今週はあまり天気がよくなさそうです。