「病気の9割は歩くだけで治る」長尾和宏 山と渓谷社 2023年 ③ /「小学4・5・6年生の家庭学習法」松原達哉 産心社 2001年 ②【再掲載 2017.11】
今日は4月25日、金曜日です。
今回は、4月22日に続いて長尾和宏さんの
「病気の9割は歩くだけで治る」3回目の紹介です。
気軽に読むことができる、なるほどが詰まった本だと感じました。
出版社の案内には、
「シリーズ累計21万部、待望の文庫化!
簡単、無料で医者いらず。歩行が人生を変える24の理由。医者に払
う金があるなら靴とリュックに使え! 現代病の大半は歩かないこと
が原因だった。歩くと寿命が延びるのはなぜ。歩行は、脳を変えて、
人生を変える!
町医者として多くの患者を診療しながら、多くのベストセラー本を
著している、長尾和宏先生の新しいテーマである歩くことによる健
康法の本。平穏死という言葉をはやらせた、死を見つめたテーマ、
ボケの問題、薬についてのうんちく、近藤誠教授へのアンチテーゼ。
これらのテーマから、もっと健康で積極的に生きていこうというこ
とに、著者の関心は移っています。
病気の9割は歩くだけで治ります。しかも簡単、ただで、医者もい
りません。歩くことがどれだけ健康に良いかということを、医者の
立場から科学的に証明していきます。
実際の治療にも多く使われ、効果をあげています。
歩行が人生を変える24の理由をわかりやすく説明する本です。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「セロトニンを増やすなら薬よりも歩くことで抗うつ薬は歩ける状態に
なるたのつなぎ」
・「多くの睡眠薬は依存性があり、転倒・認知症リスクを上げる。子ど
もも高齢者も、朝日を浴びながら歩けば体内時計が整って睡眠薬
要らずになることができる」
もう一つ、再掲載になりますが、松原達哉さんの
「小学4・5・6年生の家庭学習法」②を載せます。
最後の「困るのは子供」にドキッとしました。
☆「病気の9割は歩くだけで治る」長尾和宏 山と渓谷社 2023年 ③

◇病気の9割は歩くだけで治る! (3)
4 薬要らず、歩くだけで改善する
うつ病も
抗うつ薬
「SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)」
セロトニンを増やす
「SNRI(セロトニンノンアルドレナリン取り込み阻害剤)」
セロトニン、ノンアルドレナリンを増やす
1999年まで 150億円ほど
→ 発表後年20パーセント以上up
→ 2008年 1200億円 10年間で8倍
※薬から卒業できず一生薬漬けになってしまう人もいる
歩けば抗うつ薬から卒業できる
歩くと脳内の「セロトニン」や「ノンアルドレナリン」
が増える
一日5分間でいい
抗うつ剤をだらだらと使い続けると依存が生じ、やめたくてもや
められなくなる
抗うつ剤は歩けるようになるための一時的なもの
初期のうつ病は「3か月」で克服することができる
※ セロトニンを増やすなら薬よりも歩くことで抗うつ薬は歩け
る状態になるたのつなぎ
5 国民病の不眠症は歩くだけで解決する
「最低6時間は寝なければいけない」に筆者も同感
朝起きられないから夜間高校に通っているという子が結構多い
「睡眠相後退症候群」
よい睡眠習慣を身につけることはとても大事
睡眠薬よりも午前中の散歩を
朝日を浴びることが大切
① 体内時計リセット
② 朝日を浴びると夜間にメラトニンが分泌されるよう
になる
メラトニンは光を浴びてから14~16時間後に分泌
睡眠薬「ベンゾジアゼピン系」
服薬者人口あたりアメリカの6倍、中国の45倍
夜間転倒のリスクが大
※ 多くの睡眠薬は依存性があり、転倒・認知症リスクを上げる。
子どもも高齢者も、朝日を浴びながら歩けば体内時計が整って
睡眠薬要らずになることができる
☆「小学4・5・6年生の家庭学習法」松原達哉 産心社 2001年 ②【再掲載 2017.11】
[出版社の案内]
本書では、教育心理学の立場から四・五・六年生の各学年の子
どもの心身の発達の特徴を述べ、学校では大体どんなことを学
ぶのか、そして、効果的な家庭学習をするにはどのようなこと
に気をつけたらよいかをのべました。
いわば“勉強のさせ方”をのべた本です。

◇どんな家庭教育をしているか
(1)放任型(消極的拒否型)
→ 愛情飢餓に 変わった行動 情緒不安定に
(2)虐待型(積極的拒否型)
→ 素直さに欠ける 反抗的・攻撃的に
(3)厳格型(押しつけ型)
命令・禁止・干渉
→ 顔色を見て行動するようになる
無感動・冷淡
→ 本当の実力がつかない 反抗的になる
(4)期待型(期待しすぎ型)
→ 小心な人間に
(5)干渉型(世話焼き型)
依頼心強い子 忍耐力に欠け人頼み
(6)不安型(いらいら型)
心配・不安
~ のびのびしなくなる
(7)溺愛型(べったり型)
赤ちゃんぽい・飽きっぽい・無責任
(8)盲従型(召使い型)
自己中心的
(9)矛盾型(気まぐれ型)
情緒不安定
(10)不一致型(食い違い型)
一人ひとりに違った態度
※ 困るのは子ども
※ 農繁期のためコメントは閉じております。
今回は、4月22日に続いて長尾和宏さんの
「病気の9割は歩くだけで治る」3回目の紹介です。
気軽に読むことができる、なるほどが詰まった本だと感じました。
出版社の案内には、
「シリーズ累計21万部、待望の文庫化!
簡単、無料で医者いらず。歩行が人生を変える24の理由。医者に払
う金があるなら靴とリュックに使え! 現代病の大半は歩かないこと
が原因だった。歩くと寿命が延びるのはなぜ。歩行は、脳を変えて、
人生を変える!
町医者として多くの患者を診療しながら、多くのベストセラー本を
著している、長尾和宏先生の新しいテーマである歩くことによる健
康法の本。平穏死という言葉をはやらせた、死を見つめたテーマ、
ボケの問題、薬についてのうんちく、近藤誠教授へのアンチテーゼ。
これらのテーマから、もっと健康で積極的に生きていこうというこ
とに、著者の関心は移っています。
病気の9割は歩くだけで治ります。しかも簡単、ただで、医者もい
りません。歩くことがどれだけ健康に良いかということを、医者の
立場から科学的に証明していきます。
実際の治療にも多く使われ、効果をあげています。
歩行が人生を変える24の理由をわかりやすく説明する本です。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「セロトニンを増やすなら薬よりも歩くことで抗うつ薬は歩ける状態に
なるたのつなぎ」
・「多くの睡眠薬は依存性があり、転倒・認知症リスクを上げる。子ど
もも高齢者も、朝日を浴びながら歩けば体内時計が整って睡眠薬
要らずになることができる」
もう一つ、再掲載になりますが、松原達哉さんの
「小学4・5・6年生の家庭学習法」②を載せます。
最後の「困るのは子供」にドキッとしました。
☆「病気の9割は歩くだけで治る」長尾和宏 山と渓谷社 2023年 ③

◇病気の9割は歩くだけで治る! (3)
4 薬要らず、歩くだけで改善する
うつ病も
抗うつ薬
「SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)」
セロトニンを増やす
「SNRI(セロトニンノンアルドレナリン取り込み阻害剤)」
セロトニン、ノンアルドレナリンを増やす
1999年まで 150億円ほど
→ 発表後年20パーセント以上up
→ 2008年 1200億円 10年間で8倍
※薬から卒業できず一生薬漬けになってしまう人もいる
歩けば抗うつ薬から卒業できる
歩くと脳内の「セロトニン」や「ノンアルドレナリン」
が増える
一日5分間でいい
抗うつ剤をだらだらと使い続けると依存が生じ、やめたくてもや
められなくなる
抗うつ剤は歩けるようになるための一時的なもの
初期のうつ病は「3か月」で克服することができる
※ セロトニンを増やすなら薬よりも歩くことで抗うつ薬は歩け
る状態になるたのつなぎ
5 国民病の不眠症は歩くだけで解決する
「最低6時間は寝なければいけない」に筆者も同感
朝起きられないから夜間高校に通っているという子が結構多い
「睡眠相後退症候群」
よい睡眠習慣を身につけることはとても大事
睡眠薬よりも午前中の散歩を
朝日を浴びることが大切
① 体内時計リセット
② 朝日を浴びると夜間にメラトニンが分泌されるよう
になる
メラトニンは光を浴びてから14~16時間後に分泌
睡眠薬「ベンゾジアゼピン系」
服薬者人口あたりアメリカの6倍、中国の45倍
夜間転倒のリスクが大
※ 多くの睡眠薬は依存性があり、転倒・認知症リスクを上げる。
子どもも高齢者も、朝日を浴びながら歩けば体内時計が整って
睡眠薬要らずになることができる
☆「小学4・5・6年生の家庭学習法」松原達哉 産心社 2001年 ②【再掲載 2017.11】
[出版社の案内]
本書では、教育心理学の立場から四・五・六年生の各学年の子
どもの心身の発達の特徴を述べ、学校では大体どんなことを学
ぶのか、そして、効果的な家庭学習をするにはどのようなこと
に気をつけたらよいかをのべました。
いわば“勉強のさせ方”をのべた本です。

◇どんな家庭教育をしているか
(1)放任型(消極的拒否型)
→ 愛情飢餓に 変わった行動 情緒不安定に
(2)虐待型(積極的拒否型)
→ 素直さに欠ける 反抗的・攻撃的に
(3)厳格型(押しつけ型)
命令・禁止・干渉
→ 顔色を見て行動するようになる
無感動・冷淡
→ 本当の実力がつかない 反抗的になる
(4)期待型(期待しすぎ型)
→ 小心な人間に
(5)干渉型(世話焼き型)
依頼心強い子 忍耐力に欠け人頼み
(6)不安型(いらいら型)
心配・不安
~ のびのびしなくなる
(7)溺愛型(べったり型)
赤ちゃんぽい・飽きっぽい・無責任
(8)盲従型(召使い型)
自己中心的
(9)矛盾型(気まぐれ型)
情緒不安定
(10)不一致型(食い違い型)
一人ひとりに違った態度
※ 困るのは子ども
※ 農繁期のためコメントは閉じております。