「これでわかる発達障がいのある子の進学と就労」松為信雄・奥住秀之 成美堂出版 2014年 ② /「愛国と信仰の構造全体主義はよみがえるか」中島岳士・島薗進 集英社新書 2016年 【再掲載 2017.6】
今日は6月12日、木曜日です。
今回は6月9日に続き、松為信雄さん、奥住秀之さんの
「これでわかる発達障がいのある子の進学と就労」の紹介 2回目です
昨日紹介した、鈴木慶太さんの
「親子で理解する発達障害進学・就労準備の進め方」
と同じジャンルということができる本です。
いかに障害のある方の「進学と就労」にかかわる情報が、本人はもち
ろん、家族に大切であり、必要とされているかがわかります。
出版社の案内には、
「学校の選び方、特別支援教育の現状、家庭でできるキャリア教育、就
労への社会的支援を詳しく解説。親子の悩みや不安を解消する情報が
満載!」
とあります。
今回は、ADHDとLDの表れについてです。
もう一つ、再掲載になりますが、中島岳士さん、島薗進さんの
「愛国と信仰の構造全体主義はよみがえるか」を載せます。
☆「これでわかる発達障がいのある子の進学と就労」松為信雄・奥住秀之 成美堂出版 2014年 ②

◇うちの子は発達障がいかも?<2>
(2)注意欠如多動性障がい(ADHD)
① 落ち着きがない
動き回る
② 忘れものが多い
提出物 なくしもの いつも探し物 散らかり
③ 集中力が続かず気が散りやすい
集中力が続かず一つのことをしていてもすぐ他の事に
気を取られる
気になる対象は次々に変わる
大人になり社会に出ると一つのことを続けてできない
④ 衝動的でキレやすい
些細なことでキレる
「危ない」と言われるとかえってやってみたくなる
(3)学習障がい(LD)
① 拾い読みをする
ひとまとまりの文章として認識できない
② 文章題が極端に苦手
文章題が解けない
③ 文字や文章がうまく書けない
マス目からはみ出す
へんとつくりを間違える(鏡文字)
句読点が抜ける
促音・拗音が理解できない(抜ける)
板書をうつすことができない
④ 作文が苦手
文に興味を示さない
起承転結を組み立て表現する力が弱い
⑤ 計算が苦手
暗記できてもおはじきで表現できない
学年があがるにつれついていけなくなる
☆「愛国と信仰の構造全体主義はよみがえるか」中島岳士・島薗進 集英社新書 2016年 【再掲載 2017.6】
[出版社の案内]
あの国体論が復活している
安倍政権の背後の宗教ナショナリズムを斬る
国家神道、祖国礼拝、八紘一宇。愛国心と信仰心が暴走した果てに、
戦前の日本がなだれこんでいった全体主義。その種がまかれた明治
維新から第二次大戦まではおよそ75年だが、戦後75年が近づく現
代の日本も、奇妙によく似た歴史の過程を歩んでいる。
危機の時代になると、人々はなぜ国家と宗教に傾斜していくのか。
戦前のような全体主義はよみがえるのか。
日本の社会と政治の歪みに気鋭の政治学者と宗教学の泰斗が警鐘を
鳴らす

◇戦前ナショナリズムはなぜ全体主義に向かったか
□現代日本の「右傾化」の背後にあるもの
ナショナリズムと宗教
愛国と信仰
□グローバル化による個人の砂粒化と宗教ナショナリズムの台頭
ナショナリズムと宗教が結びついて
靖国参拝問題 日本会議1997
□今も国家神道は生きている
全体主義はデモクラシーの後 1930年代以降
□明治維新からの150年
- 繰り返されるサイクル
25年ごと
明治維新からのサイクルと相似的
25年ごとの時代の特質
□幕府を倒した「一君万民ナショナリズム」
「一君万民」
→ 江戸時代の解体
ナショナリズムそのものは右派的 右出自
□明治維新はフランス革命とどこが違うのか?
明治維新
~ リストレーション「回復」「復興」
□上からのナショナリズム が再創造する「伝統」
「国家は国民のもの」
→ 「国民は国家のもの」
国家主義
□国学のもたらしたもの
- 天皇と人民の一体化というユートピア主義
「古代回帰」のユートピア主義
□日本の儒教が育てたもの
「国体」論を
天皇主義者による自由民権運動
今回は6月9日に続き、松為信雄さん、奥住秀之さんの
「これでわかる発達障がいのある子の進学と就労」の紹介 2回目です
昨日紹介した、鈴木慶太さんの
「親子で理解する発達障害進学・就労準備の進め方」
と同じジャンルということができる本です。
いかに障害のある方の「進学と就労」にかかわる情報が、本人はもち
ろん、家族に大切であり、必要とされているかがわかります。
出版社の案内には、
「学校の選び方、特別支援教育の現状、家庭でできるキャリア教育、就
労への社会的支援を詳しく解説。親子の悩みや不安を解消する情報が
満載!」
とあります。
今回は、ADHDとLDの表れについてです。
もう一つ、再掲載になりますが、中島岳士さん、島薗進さんの
「愛国と信仰の構造全体主義はよみがえるか」を載せます。
☆「これでわかる発達障がいのある子の進学と就労」松為信雄・奥住秀之 成美堂出版 2014年 ②

◇うちの子は発達障がいかも?<2>
(2)注意欠如多動性障がい(ADHD)
① 落ち着きがない
動き回る
② 忘れものが多い
提出物 なくしもの いつも探し物 散らかり
③ 集中力が続かず気が散りやすい
集中力が続かず一つのことをしていてもすぐ他の事に
気を取られる
気になる対象は次々に変わる
大人になり社会に出ると一つのことを続けてできない
④ 衝動的でキレやすい
些細なことでキレる
「危ない」と言われるとかえってやってみたくなる
(3)学習障がい(LD)
① 拾い読みをする
ひとまとまりの文章として認識できない
② 文章題が極端に苦手
文章題が解けない
③ 文字や文章がうまく書けない
マス目からはみ出す
へんとつくりを間違える(鏡文字)
句読点が抜ける
促音・拗音が理解できない(抜ける)
板書をうつすことができない
④ 作文が苦手
文に興味を示さない
起承転結を組み立て表現する力が弱い
⑤ 計算が苦手
暗記できてもおはじきで表現できない
学年があがるにつれついていけなくなる
☆「愛国と信仰の構造全体主義はよみがえるか」中島岳士・島薗進 集英社新書 2016年 【再掲載 2017.6】
[出版社の案内]
あの国体論が復活している
安倍政権の背後の宗教ナショナリズムを斬る
国家神道、祖国礼拝、八紘一宇。愛国心と信仰心が暴走した果てに、
戦前の日本がなだれこんでいった全体主義。その種がまかれた明治
維新から第二次大戦まではおよそ75年だが、戦後75年が近づく現
代の日本も、奇妙によく似た歴史の過程を歩んでいる。
危機の時代になると、人々はなぜ国家と宗教に傾斜していくのか。
戦前のような全体主義はよみがえるのか。
日本の社会と政治の歪みに気鋭の政治学者と宗教学の泰斗が警鐘を
鳴らす

◇戦前ナショナリズムはなぜ全体主義に向かったか
□現代日本の「右傾化」の背後にあるもの
ナショナリズムと宗教
愛国と信仰
□グローバル化による個人の砂粒化と宗教ナショナリズムの台頭
ナショナリズムと宗教が結びついて
靖国参拝問題 日本会議1997
□今も国家神道は生きている
全体主義はデモクラシーの後 1930年代以降
□明治維新からの150年
- 繰り返されるサイクル
25年ごと
明治維新からのサイクルと相似的
25年ごとの時代の特質
□幕府を倒した「一君万民ナショナリズム」
「一君万民」
→ 江戸時代の解体
ナショナリズムそのものは右派的 右出自
□明治維新はフランス革命とどこが違うのか?
明治維新
~ リストレーション「回復」「復興」
□上からのナショナリズム が再創造する「伝統」
「国家は国民のもの」
→ 「国民は国家のもの」
国家主義
□国学のもたらしたもの
- 天皇と人民の一体化というユートピア主義
「古代回帰」のユートピア主義
□日本の儒教が育てたもの
「国体」論を
天皇主義者による自由民権運動
この記事へのコメント
そうな老人ですね。
人は皆、得意なこと苦手なことがあることを確認してから、自分ごととして「発達障がい」について考えることが大切だと感じております。わたしもたくさん当てはまります。
議員さんは、何も考えずに話す場合、よくよく考えて話す場合、花火を上げるために話す場合など、いろいろあるようですね。
今、少し晴れました。晴れれば晴れたで蒸し暑さとの闘いにおびえています。
彼はお子さんの様子を笑って話すようなタイプで、
その深刻さを吐露するようなことはありませんでしたが、
会話の端々にその大変さが伺えました。
笑っているように話すことができるのはすばらしいですね。お子さんを支える覚悟のようなものを感じます。
特別支援学級を担任していましたが、保護者の御努力を強く感じました。
拝見させていただきました❗
松為信雄&奥住秀之さんの「・・・進学と就労」ですが、成長に伴う自立等、悩ましい課題ですね。「愛国と信仰の構造全体主義・・・」ですが、「明治維新からの150年- 繰り返されるサイクル」は、何となく気付いていました。明治維新から約156年経過ですが、昭和から100年、昭和12年には日中戦争なので、世界全体が、きな臭い?世の中になっている感じです!?(=^・ェ・^=)
nice!です
確かに、あちらこちらで争いが増えているように感じます。
確かに、あちらこちらで争いが増えているように感じます。