「知的障害の子どものできることを伸ばそう」向後利昭 日東書院 2013年 ⑤ /「人間の建設」小林秀雄・岡潔 新潮文庫 2010年 ①【再掲載 2018.12】
今日は7月30日、水曜日です。
今回は、7月27日に続いて、向後利昭さんの
「知的障害の子どものできることを伸ばそう」の紹介 5回目です。
出版社の案内には、
「知的障害への理解が深まるわかりやすい一冊。自立に向けた基礎能力
を養う実践的なアドバイスをいたします。本書では知的障害への理解
を深め、わが子の手助けをするためのわかりやすい解説と、知的障害
児の基礎能力を伸ばすための療育方法をご紹介します。わが子を支え
ながら運動機能の促進、学習能力の向上、社会生活への適応を考え、
自立の可能性を探る手助けとなる一冊です。
実際に医療の現場にて子どもたちと接している『八街こどもクリニッ
ク』の向後利昭先生監修です。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「窓、コンセント、電化製品、洗剤、シャンプー、刃物などの危険な
場所や物には注意させる」
・「自立のために覚えることは時間が掛かっても繰り返させる。生活の
リズムは少しずつでも覚えさせる。自分のことは自分でさせる」
・「集団行動サポートのコツは、行動の仕方が分かるように伝えること、
言葉が出ない子どもは絵カードを使って教えること、周囲と一緒に
行動できたら褒めてあげること」
☆「知的障害の子どものできることを伸ばそう」向後利昭 日東書院 2013年 ⑤

◇子どもの能力を伸ばしましょう(2)
曖昧な言い方は避けよう
まずは説明から
危険な場所や物には注意させる
窓 コンセント 電化製品 洗剤 シャンプー 刃物
一人一人のできることを理解しよう
覚えることは時間が掛かっても繰り返させる
生活のリズムは少しずつでも覚えさせる
自分のことは自分でさせる
安心して過ごせるような配慮を
理解する 待ってあげる
楽しく過ごすため事前に説明しよう
性教育への取り組みも大事
◇手助けのポイントを知りましょう(1)
環境を整えてあげると必ず成長する
家庭環境を整える
子どもが生き生きと生活できるように支援する
運動能力を鍛えることが生活に役立つ
訓練が必要
運動障害
①バランスが悪い
②からだがふにゃふにゃする
③左右にふらつく
④細かい作業ができない
集団行動ができないときは繰り返し教える
対応が悪いと問題行動を繰り返す
行動できないのは何をすればいいのか分からないため
無視するときも手助けの一つ
サポートのコツ
○ 行動の仕方が分かるように伝える
〇 言葉が出ない子どもは絵カードを使って教える
〇 周囲と一緒に行動できたら褒めてあげる
☆「人間の建設」小林秀雄・岡潔 新潮文庫 2010年 ①【再掲載 2018.12】

◇岡潔
□1901~1978 大阪生
数学者 京都帝大卒
広島文理大、北大、奈良女子大
□「三つの大問題」を一人で解決
1960年 文化勲章
◇小林秀雄
□1902~1983 東京生
東京帝大卒
□批評
1967年 文化勲章
◇学問を楽しむ心(1)
□学問が好きになるとは
「学校というものは難しいことがおもしろいという教育をしないので
すな。」(小林)
→「難しければ難しいほどおもしろい」という教育を!
□「学問の権威が社会に認められていない」小林、岡
□無明と言うこと
無明
~ 醜悪にして恐るべき一面が人間にはある
「人は自己中心に知情意し、感覚し、行為する。その自己中心的な
広い意味の行為をしようとする本能を無明という」
個性
~ 自己中心に考えられたものではなく、もっと深いところから
来るもの
→ 自己中心に考えた自己 = 自我(西洋)醜悪
小我(仏教)
「雨のよさは、無明を押さえなければ分からないものだと思い
ます。数学の興味もそれと同一種類なんです。」
「私は、ピカソを高く評価しておりません。ああいう人がいて
くれたから、無明のあることがよく分かって、倫理的効果が
あるから有意義だとしか思っておりません。ピカソ自身は無
明を美だと思い違いしてかいているのだろうと思います。」
「人間の欠点が目につくということで、長所が分かるというも
のではありませんね。」 (小林)
地主悌助さん = 絵描き 小林家に
静かな絵 阪本繁二郎
「今の絵描きは自分を主張して、物をかくことをしないから、それ
が…。物をかかなくなって、自分の考えたこととか自分の勝手な
夢をかくようになった。」
・くたびれる
今回は、7月27日に続いて、向後利昭さんの
「知的障害の子どものできることを伸ばそう」の紹介 5回目です。
出版社の案内には、
「知的障害への理解が深まるわかりやすい一冊。自立に向けた基礎能力
を養う実践的なアドバイスをいたします。本書では知的障害への理解
を深め、わが子の手助けをするためのわかりやすい解説と、知的障害
児の基礎能力を伸ばすための療育方法をご紹介します。わが子を支え
ながら運動機能の促進、学習能力の向上、社会生活への適応を考え、
自立の可能性を探る手助けとなる一冊です。
実際に医療の現場にて子どもたちと接している『八街こどもクリニッ
ク』の向後利昭先生監修です。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「窓、コンセント、電化製品、洗剤、シャンプー、刃物などの危険な
場所や物には注意させる」
・「自立のために覚えることは時間が掛かっても繰り返させる。生活の
リズムは少しずつでも覚えさせる。自分のことは自分でさせる」
・「集団行動サポートのコツは、行動の仕方が分かるように伝えること、
言葉が出ない子どもは絵カードを使って教えること、周囲と一緒に
行動できたら褒めてあげること」
☆「知的障害の子どものできることを伸ばそう」向後利昭 日東書院 2013年 ⑤
◇子どもの能力を伸ばしましょう(2)
曖昧な言い方は避けよう
まずは説明から
危険な場所や物には注意させる
窓 コンセント 電化製品 洗剤 シャンプー 刃物
一人一人のできることを理解しよう
覚えることは時間が掛かっても繰り返させる
生活のリズムは少しずつでも覚えさせる
自分のことは自分でさせる
安心して過ごせるような配慮を
理解する 待ってあげる
楽しく過ごすため事前に説明しよう
性教育への取り組みも大事
◇手助けのポイントを知りましょう(1)
環境を整えてあげると必ず成長する
家庭環境を整える
子どもが生き生きと生活できるように支援する
運動能力を鍛えることが生活に役立つ
訓練が必要
運動障害
①バランスが悪い
②からだがふにゃふにゃする
③左右にふらつく
④細かい作業ができない
集団行動ができないときは繰り返し教える
対応が悪いと問題行動を繰り返す
行動できないのは何をすればいいのか分からないため
無視するときも手助けの一つ
サポートのコツ
○ 行動の仕方が分かるように伝える
〇 言葉が出ない子どもは絵カードを使って教える
〇 周囲と一緒に行動できたら褒めてあげる
☆「人間の建設」小林秀雄・岡潔 新潮文庫 2010年 ①【再掲載 2018.12】
◇岡潔
□1901~1978 大阪生
数学者 京都帝大卒
広島文理大、北大、奈良女子大
□「三つの大問題」を一人で解決
1960年 文化勲章
◇小林秀雄
□1902~1983 東京生
東京帝大卒
□批評
1967年 文化勲章
◇学問を楽しむ心(1)
□学問が好きになるとは
「学校というものは難しいことがおもしろいという教育をしないので
すな。」(小林)
→「難しければ難しいほどおもしろい」という教育を!
□「学問の権威が社会に認められていない」小林、岡
□無明と言うこと
無明
~ 醜悪にして恐るべき一面が人間にはある
「人は自己中心に知情意し、感覚し、行為する。その自己中心的な
広い意味の行為をしようとする本能を無明という」
個性
~ 自己中心に考えられたものではなく、もっと深いところから
来るもの
→ 自己中心に考えた自己 = 自我(西洋)醜悪
小我(仏教)
「雨のよさは、無明を押さえなければ分からないものだと思い
ます。数学の興味もそれと同一種類なんです。」
「私は、ピカソを高く評価しておりません。ああいう人がいて
くれたから、無明のあることがよく分かって、倫理的効果が
あるから有意義だとしか思っておりません。ピカソ自身は無
明を美だと思い違いしてかいているのだろうと思います。」
「人間の欠点が目につくということで、長所が分かるというも
のではありませんね。」 (小林)
地主悌助さん = 絵描き 小林家に
静かな絵 阪本繁二郎
「今の絵描きは自分を主張して、物をかくことをしないから、それ
が…。物をかかなくなって、自分の考えたこととか自分の勝手な
夢をかくようになった。」
・くたびれる
この記事へのコメント
まとめが、すごく判り易い!
でも、教える側にもちょっとしたヒントを与えるといった工夫や、
分かるまで待つといった忍耐も要求されますね。
最近、見かけは健常な人が強盗や無差別殺傷そして詐欺。
こういう隠れ障碍者を研究して欲しいですね 😂
岡潔さんの文章が好きです。
指導する側に「がまん」が大切ですね。
そこに至るまでにまわりが気づかないということが怖く感じます。
わたしもよくわかりませんでした。