「学校珍百景2」塩崎義明 学事出版 2015年 ⑧(最終) /「美しい農の時代」木村尚三郎 ダイヤモンド社 1998年 ②【再掲載 2015.5】

今日は11月22日、土曜日です。


今回は、11月19日に続いて塩崎義明さんの
「学校珍百景2」の紹介8回目 最終です。



出版社の案内には、

「『日直って本当に必要?』から始まった『学校珍百景』の続編。
 まだまだ出てくる『学校あるある』を、今回は教師・子どもを
 中心にし、より深く考えてみました。」

とあります。




今回紹介分より強く印象に残った言葉は‥

・「中途半端なALT顧問による英語教育」


・「学力テスト、都道府県対抗の珍百景。沖縄17.9% 、秋田10%と子ど
も人口が大きく違っていて競争として成り立つのか。順位が上がる
  ことが学力が上がることではない」


・「学力テストの上下とその後の進路は合致しない。小学校学力テスト
が高い県の大学進学率はどうなっているだろうか」
- 大学進学率が高いことが学力が高いということではありませんが。




もう一つ再掲載になりますが、木村尚三郎さんの
「美しい農の時代」②を載せます。








☆「学校珍百景2」塩崎義明 学事出版 2015年 ⑧(最終)

学校珍百景.jpg

◇現場報告 学力向上?珍百景

43 順位が上がったら
学力とは何か 



44 繰り返されるテスト対策授業 
    過去問題演習
    学力調査対策問題
    テスト対策授業補習



45 どこへ向かう?学校での英語   
アジアトップクラスの英語力を目指す?
上からの目線であり子どもの立場や必要・要求からのもの
     ではない

    中途半端なALT顧問による英語教育 



46 都道府県対抗の珍百景
こんなに子ども人口が違っていて競争として成り立つか
       沖縄17.9% 秋田10%  

順位が上がることが学力が上がることではない

都道府県区分と文化圏は一致しない



47 学力テストで日本の子どもたちは「賢くなった?」
なぜ悉皆調査にする必要があるのか
調査
       → 文科省はテストを行う権限がないから

    1956年から全国一斉学力調査
       過去の競争
        → テスト対策不正
       九州学力テスト事件
        - 地裁で違憲判決 1966年中止
       なぜ50億円    
   
再び繰り返されるテスト対策

学力テストで学力は向上したか

学力テストの上下とその後の進路は合致しない
小学校学力テスト 
        1位秋田県 4位青森県
         → 大学進学率 
             秋田県 下から5位 
             青森県は下から3位
       学力テストで下から6位の山梨県は大学進学率3位

    ◎ 精神的にも肉体的にも追いつめられて必死で高位を維持し
     ても子どもたちの将来が安泰なわけではありません。もっと
     地域の課題にあった学びや地域の課題を乗り越える学力をも
     った子どもを育てる学習指導にした方がよい      




◇先生からの問題提起・学校珍百景から市民珍百景へ 
                     内田良名古屋大学准教授

先生が学校の問題を外部に向けて発信する
   学校の教員も、また、学校教育の在り方にたくさんの疑問をもっ
  ている  

 わたしたち外部の者に問われていること
イヴァン・イリイチ 『学校化社会』



◇編集者 塩崎義明

千葉県浦安市立小学校教諭
1957年 千葉県生
「しおちゃんまん」HP
    塩崎義明 Online Office http://shiozaki:,info/  








☆「美しい農の時代」木村尚三郎 ダイヤモンド社 1998年 ②【再掲載 2015.5】

本.jpg

◇「よそ者」は土地の鏡

 農業は産業の離れ小島か?
農業を工業と同じ土俵で語ることはできない
    → 自然の恵み 出来不出来
      国土保全
 
   ◎ 日本農業を市場原理の冷たい風にさらし、農業者に経営者と
    しての自覚、自ら国際社会を生き抜くセンス、気力を養うこと
    は日本の存立そのものが根底から問われるこれからの時代に不
    可欠
   - 市場原理とのバランスが大切



「よそ者」を拒む土地は老いさらばえる 
   刺激がなければ衰えていく



 夕日はどこで見ても美しい 
   日本人
    ~ 集中して一心不乱に働くことができない

日本人は世界一の働き者ではない



 日本人は家族思いか?
  日本はムラ(群れ)社会
   むしろ冷静で淡泊
  母子心中は日本家族関係の冷淡さ奥行きのなさの現れ



「よそ者」が特産物を育ててくれる
   堀田力
    「人事というものは本人が思う以上に意外に公平なものだ」



「よそ者」を受け入れる度量
  北海道  
     滝上 春の芝桜で有名 「童話村」

   ◎ よそ者を受け入れる度量のある時に新しい発展が芽生える



 八尾「風の盆」はいかにして生まれたか
  越中
     おわら「風の盆」
     1929年踊りの振り付け一新
      → 東京で依頼



 全国、全世界から人を集める
   『マージナルマン』
     - 縁の人・へりにいる人・周辺人
    旅芸人、お遍路さん、行商人
◎ 周辺人をどんどん地元に呼び寄せる時



◎「モノ好きの時代」から「ヒト好きの時代」へ

この記事へのコメント

2025年11月22日 06:49
nice! 「・・珍風景」。「学校の低学年テストと、大学無関係」等、
このまとめで学校の問題が、充分に把握できており、まとめ
そのものが良い!
「・・農の時代」。「よそ者は土地の鏡」が大切であることが、
御紹介により、私にもよくわかりました!
2025年11月22日 07:16
おはようございます nice!です
2025年11月22日 08:50
農業は安全保障の観点からも国にとって重要な産業ですよね。
詳しくは知りませんがカボチャを空中で育てたりと、
新しい農法もいろいろと考案され、収穫も増えているとか。
ただ、新しいことを始めるには当然初期投資が必要なわけで、
大規模農業が増え、個人農家は集約されて行くんですかね。
2025年11月22日 09:08
Niceです!
2025年11月22日 16:29
訪問させていただきました。
ハマコウ
2025年11月22日 17:46
長さんさん niceと励ましの言葉をありがとうございます。 
よそから来た人から学ぶことも多いと思います。
ハマコウ
2025年11月22日 17:47
jun-arさん こんにちは。
niceをありがとうございます。
ハマコウ
2025年11月22日 17:48
川崎工場長さん ありがとうございます。
経済的に成り立つ農業とともに、身近に生産体験を進める小さな農業も大切にしていってほしいと願います。
ハマコウ
2025年11月22日 17:48
ma2ma2さん Niceをありがとうございます。
ハマコウ
2025年11月22日 17:49
ok_rock_gtrさん Niceをありがとうございます。
ハマコウ
2025年11月22日 17:49
とし@黒猫さん NICEをありがとうございます。
ハマコウ
2025年11月22日 17:49
newtonさん 来訪ありがとうございます。
2025年11月22日 17:53
nice!です^^
2025年11月22日 18:25
ナイス!
2025年11月22日 20:33
(# ̄  ̄)σ・・・Nice‼です♪
ハマコウ
2025年11月22日 20:47
sanaさん niceをありがとうございます。
ハマコウ
2025年11月22日 20:47
Mitchさん ナイスをありがとうございます。
ハマコウ
2025年11月22日 20:48
てんてんさん Niceをありがとうございます。
2025年11月22日 21:10
外からの方がよく見えますね。でも中の人はよそ者だと嫌がります。
2025年11月22日 23:20
nice! です~っ! ♪^^☆彡
素敵な週末を!☆~☽
2025年11月23日 00:08
英語喋れる子供、増えてない気もします
ハマコウ
2025年11月24日 14:23
夏炉冬扇さん ありがとうございます。
中にいたままだと気づかないことがありますね。
ハマコウ
2025年11月24日 14:23
ゆうのすけさん niceをありがとうございます。
いそそがしく充実した週末でした。
ハマコウ
2025年11月24日 14:24
mauさん ありがとうございます。
必用な場がないとなかなか上達しませんね。