「生きるためのことば いま読む新美南吉」齋藤卓志 風媒社 2016年 ①(前) /「僕らが毎日やっている最強の読み方」池上彰・佐藤優 東洋経済新聞社 2016年 ②【再掲載 2018.7】

今日は12月2日、火曜日です。



今回は、齋藤卓志さんの
「生きるためのことば いま読む新美南吉」1回目(前)の紹介です。



出版社の案内には、


「言葉を育て、言葉に育てられた人―日記や書簡を中心に新美南吉
 の遺した言葉を丹念に追うことで、南吉=「ごん狐」のイメージ
 を取り払い、いまなお新しい童話作家の尽きせぬ魅力を描き出す。」


とあります。




今回紹介分より強く印象に残った言葉は‥

・「南吉の死のお手本は広重、緑雨」


・「17年1月から18年3月、死の恐怖の中で書かれた作品の数々」


・「遠回しを嫌い 聞いて分からない言葉、舌をかむような言葉を避け
ている」




もう一つ再掲載になりますが、池上彰さん、佐藤優さんの
「僕らが毎日やっている最強の読み方」②を載せます。




☆「生きるためのことば いま読む新美南吉」齋藤卓志 風媒社 2016年 ①(前)

本.jpg

◇南吉の死のお手本は広重、緑雨

 日記の中断 昭和17年正月 1日~9日中断

10日目
   「死まで茶化した安藤広重や齋藤緑雨のことを時々おもへ」

昭和17年の作品 ~ 死と併走
安藤広重 「死絵」を残している
齋藤緑雨  死亡広告文

絶筆二つ 
     ① 文学者向き
     ② 生徒向き



18.1.18夜9.20

死の恐怖の中で書かれた作品

17年1月から18年3月
貧乏な少年の話  ごんごろ鐘  おじいさんのランプ  

     百姓の足  和太郎さんと牛  花のき村と盗人たち  

     鳥右衛門諸国をめぐる  牛をつないだ椿の木  

     草  耳  小さい太郎の悲しみ  狐  疣



 遺言状
実父渡辺太市に 昭和18年2月14日新美正八




◇火種(大正11年~昭和5年)

昭和50年過ぎから知られるようになった


詩人南吉 「弟」


日記創作ノート類 19冊


投稿
    「緑草」「愛誦」「兎の耳」「赤い鳥」「乳樹」


童話
    「鍛冶屋の子」「唖の蝉」




◇出逢い(昭和6年~昭和11年)

「図書部記事」半田中学5年


 日記「海から帰る日」


久米常民への手紙  まけぎらい 昭和6年
久米は八高に合格  
   南吉は岡崎師範を落ちた


 巽聖歌(本名 野村七蔵)


 椎狐(草稿) 
   三重吉が全力で手を入れた


 評論「外から内へ」
    回覧雑誌に「風媒花」


南吉の本の読み方
   東京外語時代の友人・河合弘


風刺
  - 遠回しを嫌う南吉
聞いて分からない言葉、舌をかむような言葉を避けている











☆「僕らが毎日やっている最強の読み方」池上彰・佐藤優 東洋経済新聞社 2016年 ②【再掲載 2018.7】


[出版社の案内]

池上彰、佐藤優のように自分の力で世の中を読み解くには。新聞、
雑誌、書籍の読み方からスマホ、SNSなどネットの使い方まで、
2人の全スキルを紹介する。人から情報を得る7つの極意も明か
す。折り込みページあり。

1-4f41d-thumbnail2.png

◇僕らの雑誌の読み方

□ネットの大原則
ネットは上級者のメディア 
    - 非常に効率の悪いメディア
   「玉」だけ選び出すのは難しい

   ネット空間は「ノイズ過多」  

   ネットには「プリズム効果」がある
    自分の偏見が増長させる仕組み
     ネットでは自分の考えに近いものが「大きく見える」 



□「ニュースサイト」                                

   「NHKオンライン」

   「東洋経済オンライン」

   「ヤフーニュース」 

   「ワシントンポスト」米リベラル系 

   ※ 中身まで読む癖を付ける
   ※ 注意 勝手に分析されて自分に入ってくる情報が偏っていく
   
     視野が狭まり、情報が貧困になっていく可能性が高い   



□検索
 グーグル検索が不便な理由 
     意外に効率が悪い

   ウィキペディアが信用できない理由
   信頼性にばらつき

   調べ物はネット検索より辞書事典
   ◎「ジャパンナレッジ」有料

   電子辞書
     セイコー 「ディファイラー1000000シリーズ」
   カシオ  「エクスワードXD-K7700」



□SNS
   ネットサーフィンの罠 SNSの罠
   ~ インプットの時間をむしばむ
  「ネット絶ち」「スマホ絶ち」も大事

   SNSの上手な使い方は「インプット」よりも「アウトプット」
   にある
   正しい日本語で誰が読んでもわかりやすい文章を書くことを
    意識する



□スマホ・ガラケー・ケータイ
 タブレット活用の進め
  ×ネット依存 スマホ依存
   〇「歩きスマホをしている東大生を見ない」
        - 大学の文化度

   パソコン、スマホ、タブレットを上手に使い分ける

   まずは一日一時間の「ネット断ち」から



□海外メディア
   イギリス
    「ファイナンシャルタイムズ」シンプルでわかりやすい英語
   BBC「LEARNING ENGLISH」

   「CNNj」



□情報管理
   クラウドツール 
    「エバーノート」
    「ドロップボックス」