「生きるためのことば いま読む新美南吉」齋藤卓志 風媒社 2016年 ②(後)/「坂東先生のテレビ寺子屋」坂東義則 サンケイ出版 1979年 ②【再掲載 2018.2】

今日は12月5日、金曜日です。



今回は、12月2日に続き齋藤卓志さんの
「生きるためのことば いま読む新美南吉」2回目(後)の紹介です。



出版社の案内には、


「言葉を育て、言葉に育てられた人―日記や書簡を中心に新美南吉
 の遺した言葉を丹念に追うことで、南吉=「ごん狐」のイメージ
 を取り払い、いまなお新しい童話作家の尽きせぬ魅力を描き出す。」


とあります。



新美南吉について知ることができる本です。





もう一つ再掲載になりますが、坂東義則さんの
「坂東先生のテレビ寺子屋」②を載せます。
半世紀近く前の本ですが、いまでもわたしの愛読書です。





☆「生きるためのことば いま読む新美南吉」齋藤卓志 風媒社 2016年 ②(後)

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◇蹲(うずくま)る(昭和12年~昭和13年)

 同人誌「チチノキ」1935.3 随筆「蛍のランターン」
友人 河合弘への書簡  
   河合弘「友よ」昭和5.8



「でんでんむしのかなしみ」 
   皇后美智子様 平成10(1998)9月
  幼年童話 昭和10年
自分の偏屈
   小説「北側の」



「登っていった少年」1936(昭和11)
   「木の祭り」小さいもの弱いものを自分の仲間とした
   母子で観た映画



「空気ポンプ」
   日記 昭和8.7.26 遠藤慎一先生(半田中・英語)
   日記 昭和12.10.4
   杉治商会での寮生活
  中山ちえ 
     中山様につながる家 女医
結婚を考えた相手



「安城高等女学校」昭和13  
   1 学期  南吉のあいさつ「私の世界」 
シャルル・ルー・フィリップ  教師の服の下は物書き
   昭和13年5月21日 葉書  巽聖歌あて
   日記 昭和13.12.29




◇希望(のぞみ)の泉(昭和14年~16年)

井伏鱒二の修行 ルイ・フィリップ


 戸田紋平(1903-1965)
安城の大弘法様


「道の埃」(詩) 歌見誠一


 童話「久助君の話」 


<以下略>









☆「坂東先生のテレビ寺子屋」坂東義則 サンケイ出版 1979年 ②【再掲載 2018.2】

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◇やる気を出させる

達成動機
  「ねばならぬ」から「さあやろう」へ
← 小さいころから自立性のしつけを!


欲求動機   
  自分がやりたいときには一生懸命やる 
手が器用になれば自分でやる,エンジンがかかる
    ← その欲求を育てろ


テレビの生かし方
  「好きこそものの上手なれ」 ~ 動機付け
   読んで読んで読んだ人が書きたくなる


命令は逆効果 
  相手の欲求を見る
満足させればその気になる 
  人生は満足、満足感を持てるかどうか



◇自信をつけさせる

人間は思いこむ動物 
  幼児期の問題は 100%お母さんが原因
人間は自分が何々だと思いこんで行動している
通知票をもらって褒められる子 
    小学校では20% 中学校では 8%


不幸だと思いこむと不幸 
  幸せを数えろ
   → 自分のことをよく思おう
    - ちゃんとはっきりと自分のことを正しく評価する子供
(自己概念)


自信につながる苦しい思い出 
幼稚園の良さ
   = お母さんから子供を引き離すこと
一人で自分でやり遂げた喜び



◇友達の大切さ

こぼす相手 
  「自殺なんかしたらそんだべ,な」
    - 「な」が重要な鍵


中国で減ったハエと自殺 
  集団指導 集団指導教育
一人の子供の悩みはみんなの悩み
1・2・3・4・5

自分だけできたのでは4点しかもらえない。                
    「小さな先生」できない子にちゃんと教える子が5点            
     = 一人で悩んでいる子がないから自殺が減った。
  ◎孤独な人が自殺したり殺しをやったりする。


育ちにくい環境 
  友情の厚い子は成功する
「学歴が高くても出世できない人は友情に欠けている人が8割だ」
                   (チャンドラー・ハント)