「声もやる気も変わらず50年」 小林克也(ディスクジョッキー) 2020年9月放送『NHKラジオ深夜便』より ④(最終) / 「斉藤喜博さんはこんなことを」②【再掲載 2018.10】

今日は、1月9日、金曜日です。


今回は、1月6日に続き、「ラジオ深夜便」誌より、
小林克也「声もやる気も変わらず50年」の紹介4回目 最終です。



小林克也さんと迎アンカーのインタビューから、気の持ちようが
元気につながることを感じました。




もう一つ再掲載になりますが
「斉藤喜博さんはこんなことを」②を載せます。

半世紀前頃に書かれた文章ですが、現在になって内容の大切さに
気づきました。





時間がありましたら、

メインブログ「はぐくみ昇榮」

サブブログ「新コラ脳トレ」

にもお立ち寄り願います。




☆「声もやる気も変わらず50年」 小林克也(ディスクジョッキー) 2020年9月放送『NHKラジオ深夜便』より ④(最終)

Cover10_320.jpg

◇忙しいうちに「死んじゃった」がいいね


― お話をうかがっていると、常に前向きな方だと思います。


小林
  前向きというのかなあ。同じことはやりたくないってのはありま
 すね。なんかちょっとへそ曲がりなところがあるのがいいのかなっ
 て思います。


― 2021年で満80歳をお迎えになりますが、年齢を意識することはあ
 りますか。


小林  
  だんだん老い先短くなるという意識はすごくありますね。仲間や
 後輩が病気とかで先に逝ってしまうと、「俺はこのままやっててい
 いのかな」って、気持ちが後ろ向きになることもあります。だけど
 ありがたいことに、レギュラー番組ってのはやりたくなくてもやん
 なきゃいけないじゃないですか(笑)。そんなとき、とにかく頑張っ
 てみれば何かができる。嫌々学校へ連れていかれた子どもみたいな
 状態でも、不思議なことにやってみると何か生まれることもある。
  だからいつも同じ姿勢で「これやっていきましょう」じゃない方
 がいい。寝っ転んで空見てたら新しい何かが浮かんでくるとか、そ
 ういうこともあると思いますよ。
  ルーティンや定期的にやってることの中からでも人間は変わるこ
 とができる。型にはまったいつもの行動でも「よく聞いてみると違
 うんだよ」っていうのもある。


― 周囲がそこから何かを発見してくれることもありますし。うか
 がっていると、まだまだ忙しい日々は続きそうですね。


小林
  理想を言えば、「忙しい、忙しい」と言う、ある日「あれ、あい
 つ今週来ないな」「いや、彼死んじゃったよ」みたいな、そんな感じ
 の最後がいいんじゃないかと思いますね(笑)。


2020年9月22日放送「しゃべって歌って50年」



□インタビューを終えて 迎康子アンカー

 小林さんのお話は、とてもエネルギッシュ。引き出しがたくさん
あって、込み上げるお気持ちを次々と言葉にされていくスピード感
はさすが名DJです。驚くような発想の連続でした。
 風のように現れ、風のように去っていかれた小林さん。アナウン
サーとして大先輩にお会いでき、感激したひとときでした。










☆「斉藤喜博さんはこんなことを」②【再掲載 2018.10】

1-714f6.jpg

◇授業

  ① 優れた教材を選ぶ 
栄養のあるいいものを
 ② 教師の働きかけ 
      自分が変わる
      しなやかな美しい姿
 ③ 教師の教材解釈
 ④ 授業の流れ
 ⑤ 見る力  
      いいところを見つける
⑥ 教師の豊かな表情
  ゲラゲラ  フーン ウーン
     「ああいいね」-表情


□同一教材を繰り返してやる大切さ


□一生懸命
百失敗して2つ身につける
   - あらゆる手だてをつくす



◇授業

  ① 子どもの事実の中から課題をつくる
      絶えず子どもに働きかける
 ② 一人の子どもも見落とさない
 ③ 働きかけ診察し治療する
   とにかく藪医者になって一歩一歩自分を築く
 ④ 原則と実践
 ⑤ 技術  
      技術を身につける努力を
       - 手にとって教えてもらう
 ⑥ 授業は楽しいものでなくてはならない
      本質的なことで緊張・集中
 ⑦ 平押しでない授業
   ポイント 
       - 核になるものをポンポンと



◇「教育読本 教師の現在」河出書房新社より

□教育  
  「創造」「質の高さ」を要求している
無力ではかないもの
   … だが次々と生み出すことはできる 


□教師の仕事のはかなさ  
  教師は「呪われる職業」(子どもに,親に)

  教師はうずきや復讐から逃れられない
   「教育は無力であり教師の仕事ははかない孤独な仕事であ
    る。しかし、教師がそういうはかなさを知り、無力さを
    知り、教師の孤独さを知ったとき、そこに新しい力が生
    まれてくる。」




◇斉藤喜博「学校づくりの記」(明治図書)から学ぶ

□ 本当に力が身に付くのは子ども自身が主人公になり自主的に
 学習しているとき
= 子どもを主体的にならしめ自分自身が自己教育し自らの
   生命を新しく創造していけるたくましい人間づくり
  = 自主的・自立的な人間の育成

→ 教師自身が主体性を持ち創造的に生きる


□教育   
   一人一人の子どもの可能性を発見し,自分の力で決断し責
  任をとり、次から次へと新しい自分をつくっていく創造的な
  人間づくり



◇人間になる

□昔の教育・親の願い  
   偉くなんかならなくてもいいから、他人に迷惑を掛けない
  人間になってくれよ

  生きる目標がなくなっている
   - △ どうしたら安楽に暮らせるか
 △ どうしたら楽に暮らせるか


□昔は 生活の中に最終経済的なものがあった ~ 仲間との行動
今は 合理主義に


□文化の継承と創造
  ① 社会科の段階  
    道徳教育
古典・伝統を重視すべき 
       = 共通の財産を持つべき
      構造的な文化の根底
万葉の素読的なものも必要
    = 理解できないようなものでも、しょっちゅう触れて
     いることによっていろんな感性や思考が高められていく。

  ② 創造の段階



◇大人は子どもを殺している

 「大人が生意気で不遜で自分たちのいいとすることもしくは形
  成なり都合なりを子供たちに押しつけている。」

→ 子供たちは成長していく場がない


□言論信仰の自由
森有礼
   「すべての人間は、その思うところ行動するところに関し
    て、神に対して責任を持って生きている。地上のどんな
    権力もそれに背くことはできない。」

= 生命は我がものではない

   「一人一人の可能性をもとにして、単に一般的な知識とか
    形式とかを覚えさせるのではなく、自分で苦しんで課題
    に向かってそれを突破していく、そういう作業の中で心
    と体が一体になって働いたとき、子供たちの中にあるも
    のがはじめて表に出る。」