「がんとどう向き合って生きるのか、それは患者さんが教えてくれた」佐々木常雄 『月刊ラジオ深夜便』2019年8月号 ④ /「60歳からは勉強するのをやめなさい」和田秀樹 SBCreative 2024年 ④【再掲載 2025.8】

今日は2月6日、金曜日です。


今回は1月31日に続いて、佐々木常雄さんの
「がんとどう向き合って生きるのか、それは患者さんが教えてくれた」
の紹介 4回目です。




もう一つ再掲載になりますが、和田秀樹さんの
「60歳からは勉強するのをやめなさい」④を載せます。
わたしにはすっと言葉が入りました。





時間がありましたら、

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☆「がんとどう向き合って生きるのか、それは患者さんが教えてくれた」佐々木常雄 『月刊ラジオ深夜便』2019年8月号 ④

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◇死の恐怖を乗り越える

- 最近の著書『がんと向き合い生きていく』の中でも、死への恐怖
 をどう乗り越えるのかについてお書きになられていますが。



佐々木

 乳がんと4年間闘ってきた、67歳の女性の患者さんは、あと一か
月の命だと言われて、私たちの病院に移ってきました。寝たきりに
なり、全身が痛くて、早く死なせてくれればいいと思ったそうです。

「こんなにして生きていても意味がない、みんなに迷惑をかけるだ
 けだ」と。

 ある日、旦那さんがいつものように本人が好きなおかずを買って
きたものの、彼女は箸もつけず

「こんなもの食べたくない。生きていても意味がない。早く死なせ
 て」

と言ったそうです。
 そしたら、旦那さんが帰り際に、
「君が生きてさえいたらそれでいいんだよ。生きていてほしい」
と言って帰っていったというんですね。
 すると、この方は二日ほどたった夜に、はっと気が付いた。

「私が生きていることが、夫の励みになっているかもしれない。私
 が死んだら夫は一人になってしまう。もう少し生きて、夫に家事
 や料理を教えなきゃ」

と。
 旦那さんからの「生きてさえいたらそれでいい」という言葉で、
「動けなくても、ロで伝えられることがいっぱいある」と思うよう
になり、翌朝カーテンが開けられ、部屋が明るくなり、表情もすご
く明るくなっていた。
 人間は全く動けなくなっても、生きる意味を見いだせる、死の恐
怖の奈落からはい上がれると、この患者さんから教わりました。
 他の患者さんからもいろいろと教わり、死ぬこと全てに恐怖があ
るのかと考えてみたりもしました。

「人それぞれ心の奥には、安心できる心があるんだよ」

と教えてくれた患者さんもいました。
 われわれ医療者も、奈落に落とされた患者さんが安心できる心を、
なんとかして引きしげられないだろうかと思ったわけです。








☆「60歳からは勉強するのをやめなさい」和田秀樹 SBCreative 2024年 ④【再掲載 2025.8】

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◇4章 人生後半の世界が広がる!人とつながる「アウトプット術」

人生100年時代に従来型の「独学」は要らない
脳の老化により感情の老化も加速する



リハーサルには時間を掛ける 
 - アウトプット実践のヒント①

  日本人はリハーサルが決定的に足りない人が多い
    → 家族や友人に何度かリハーサルに付き合ってもらお
     う  



「うまく話さなければ」の強迫観念を捨てる
 - アウトプット実践のヒント②

   下手でもいいから臆せずにアウトプット



自分は門外漢だからと尻込みしない 
 - アウトプット実践のヒント③

門外漢であっても、どんどん輪の中に入る
    - 自分の現実の世界から外に出るために 



難しいことを平易な言葉で語る 
 - アウトプット実践のヒント④

本当の頭のよさとは、どんな難解なことでも、聞く人がス
  ムーズに理解できるように話せること、書けることになる



何を伝えたいのか必ず論点を整理する
 - アウトプット実践のヒント⑤

論点を明確に 
← 人に話す前にメモ書きをして、客観的に思考の産物
     をながめてみるというのが手軽でいい方法です
  考えが浮かんでからアウトプットするまでに少し時
     間をおく



日本語表現力こそ大人の教養
 - アウトプット実践のヒント⑥

教養としての日本語表現力 
    ◎シソーラスを使う
      - 単調な表現にしないために 



相手のリアクションは格好のバロメータ 
 - アウトプット実践のヒント⑦

  相手の反応は自分の話の面白さを測る最高のバロメータ



上から目線でうんちくを垂れるのはやめる

「人から好かれる古びない人間になるためには?」を考える



アウトプットと聞く力

素直な心で人の話を聞き、人に尋ねる



アウトプット的生き方で精神の自由を保つ
精神が自由であることが幸せ