「認知症になる人、ならない人の生活習慣」石井映幸 成美文庫2020年 ③(最終)/「宮本常一さん 教育について」⑲【再掲載 2019.10】

今日は3月12日、木曜日です。



今回は3月9日に続いて、石井映幸さんの
「認知症になる人、ならない人の生活習慣」
の紹介3回目 最終です。




出版社の案内には、


「物忘れ外来の脳神経外科医が、自身の患者さんたちのエピソー
 ドや最新医学の見地から、認知症予防の実践的な方法をズバリ
 解説」


とあります。




今回紹介分より強く印象に残った言葉は‥

・「脳の健康のためには、若い頃からの運動の継続が重要であり、
  また、50代ぐらいからいくつものスポーツを継続しておくこ
  とが大切」


・「睡眠不足はアミロイドβの排泄を阻害する。睡眠は脳の大掃
除」


・「ボランティアや地域活動は認知症を遠ざける。年代、職業、
性別に関係なく様々な人々と知り合える。やりがいや充実
  感が得られる活動によっては体力増進になる」




もう一つ再掲載になりますが、
「宮本常一さん 教育について」⑲を載せます。




時間がありましたら、

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にもお立ち寄り願います。






☆「認知症になる人、ならない人の生活習慣」石井映幸 成美文庫2020年 ③(最終)

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◇認知症予防と運動・睡眠

〇運動で脳の血流を促進
予防 
    - 有酸素運動  ウォーキング、水泳

脳の健康のためには、若い頃からの運動の継続が重要
50代ぐらいからいくつものスポーツを継続しておく
    ことが大切



〇睡眠不足の蓄積が怖いわけ
高血圧は睡眠不足と関係がある

   睡眠不足はアミロイドβの排泄を阻害する
睡眠は脳の大掃除

就寝時間が早すぎるのも逆効果
夜22時 ~ 朝6時



〇夜間頻尿、アルコール、カフェインと睡眠
全立生肥大症 
   過活動膀胱(薬、行動療法)



〇睡眠のためプラスになる生活習慣を



〇不眠症は加齢に伴い増えてくる



〇睡眠薬が認知機能の低下を招く
依存性と副作用



〇睡眠時無呼吸症候群に注意
認知症との関連性




◇認知症予防と知的活動

〇趣味や習い事はなるべく早く見つけておく 
ワクワク、チャレンジ、知的好奇心と行動力



〇知的活動は毎日できる認知症予防
趣味 習い事 会話 旅行 仕事 地域活動
    ~ 知的活動

頭を使うことに指先を含めた身体の運動がかかわると認
  知機能の低下を予防する



〇ボランティアや地域活動は認知症を遠ざける  
年代、職業、性別に関係なく様々な人々と知り合えるやり
  がいや充実感が得られる活動によっては体力増進になる



〇仕事は適度に続けた方がよい




◇老いを受け入れる

〇老化を受け入れ、生活を工夫する
今の自分の能力を最大限に活かす



〇メモをする習慣は生活するための保険
  日記も!



〇中年期の難聴は補聴器でケアを!



〇アクティブエイジング
  = 充実した老後









☆「宮本常一さん 教育について」⑲【再掲載 2019.10】

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◇宮本常一著作集12 - 村の崩壊(1)
 
□佐渡の青年に望む 

〇世の中で一番大切なものは時間
24時間を忠実に生きている人が偉い


〇郷土主義
   出ていった人も郷里に対して責任を持ってもらいたい

  「どんなささやかなことでもいいから、一つのことを,最後
   の目的まで達成せられるように問題を持って生涯取り組ん
   でもらいたい」



□新生活運動の課題 
  日常生活 

  一年単位 
   = 稲作(春芽を出し秋実り年暮れ収納)

  一年一年が区切り
   -「場当たり的」
   →「10年後という視点を」



□それぞれの努力  
   時代と共に歩む村 

   よい村
     ① 一人一人の生活が豊か
② 社会設備社会投資の進んだ国
(例)愛知県北設楽郡名倉村
   阿蘇の畜産



□土着文化  
   農民にとって土に行き土に帰することは決して死を意味し
  ない

  → むしろ生命の再生を信じさせた

 「土から離れると根無し草になり、やがてその種子は新しい
   生命をよみがえらせないと信じられていた」

   故郷を求める心
    土着生活の中に絶えず新しい生命を再生しようと努力す
    る
   = 古い文化を新しいものに複合させつつ再生してい
      きそれを当たり前のこととしてきた

= 自己拡大の形で文化吸収



□東京と地方と
今ほど東京を中心とした中央意識が強くなっている時代は
   ない
    → 地方人の中央への依存心

   江戸は決して一般市民の中心ではなかった
   京都・伊勢が中心
  戦争中の統制経済のせい

   東京はあらゆるものの中心になってしまった

   「東京は住み難い。住み難いが金がある。そして,金さえ
    あれば生きられる。地方には東京と比べるとお話になら
    ないほど金がない。そしてたいしたこともできない。単
    純なことだが、これほど腹の立つことはない。」

    - 東京人の半分は田舎意識 
    - いつも田舎を背負う半市民
→ 市民意識は生まれない

   都会に共有地はない


   共同体社会形成をも拒む

   ◎ 政治家は国民に無責任感を植え付けた

   東京
    … 無理も多数で押せば通るやり方
    = 国の中の矛盾がすべて東京に集中

   ※ 東京に背を向ける人が出てこないと国全体の健全な発
    展は生まれてこない