「一生モノの副業 この一冊でわかる大学講師のなり方」石川和男・千葉喜春 左右社 2016年 ①(前)/「学校教育うらおもて事典」佐藤秀夫 小学館 2000年 ④【再掲載 2016.10】

今日は4月7日、火曜日です。



今回は、石川和男さん、千葉喜春さんの
「一生モノの副業 この一冊でわかる大学講師のなり方」
1回目の紹介です。




出版社の案内には、


「大学で登壇するためには、どうすればいいか?大学以外の高等
 教育機関で登壇するためには、どうすればいいか?大学講師に
 求められる能力は?人気講師とダメ講師の決定的な違いは?意
 外となれる大学・専門学校の講師!共通のキーワードは『実学
 について伝えたいことがある』。」


とあります。





もう一つ再掲載になりますが、佐藤秀夫さんの
「学校教育うらおもて事典」④を載せます。
面白い情報を得ることができます。



時間がありましたら、

メインブログ「はぐくみ昇榮」

サブブログ「新コラ脳トレ」

にもお立ち寄り願います。









☆「一生モノの副業 この一冊でわかる大学講師のなり方」石川和男・千葉喜春 左右社 2016年 ①(前)

本.jpg

◇はじめに 

キーワード 「実学について伝えたいことがある」



◇一生モノの大学講師

1 大学講師になることで信用が増す

 2 講義では自分の好きなことが自由に言える
     講義内容を自分の最良で決められる

3 教え子をクライアントにする先生も珍しくない

4 魅力の大きい講師同士の人脈
相部屋の講師室 ~ 情報交換のチャンス

 5 学校で教えると講師業の幅は確実に広がる

 6 非常勤講師の報酬は?
90分一こま当たり7000~8000円

7 教えることは教わること
「教えることが大好き」

8 講師はあらゆる受講生の心に残る存在となる



◇専門家であれば大学で登壇するチャンスは誰にもある

 1 少子化でも日本の大学の数は減っていない
外国人留学生 社会人学生

 2 今は実務よりの講義が求められている
キーワード「就職」 就職率

3 何かの専門家であれば誰でも大学で登壇できる

4 意外と多い大学で登壇するルート
①専任教員を目ざすルート
②非常勤講師になるルート 
       タイプA「大学」非常勤講師ルート
         「客員教授」「特認教授」
③課外授業 
       公開講座などのルート

 5 短大の非常勤講師であればハードルは下がる
短大-要求、要件が高くない

 6 専門学校はまさに実務家講師の独壇場
3つの集団 
      ①大学短大卒業生 ②社会人 ③外国人留学生
タイプC

 7 非常勤講師は必ずしも高学歴である必要はない



◇これであなたも大学に登壇できる 
  - タイプA[大学]非常勤講師ルート

1 ハードルは高いが問は決して狭くない
2014 
     大学非常勤講師約19万4千人 > 専任教員 約18万人

 2 コネ  口利き紹介が最も確実

3 採用方法は公募が主流
◎国立研究開発法人科学技術振興機構
研究者人材データベース
         JREC-IN Portal
出来レースも! 
        一 期間が1か月以内のもの
※キーワードのスペースに「実務」

 4 非常勤講師の採用要件は「研究実績」と「実務実績」
履歴書
教育実績書

 5 学会に参加して学術論文を書く
 ◎学会名鑑
歴史が浅く100酩酊殿小規模がねらい目

 6 出版などの言論活動で目立つ
 著書1冊 = 論文3本

7 大学内のキーパーソンと関係を構築する
学長、理事長、古株の教授

8 社会人大学院に入学する








☆「学校教育うらおもて事典」佐藤秀夫 小学館 2000年 ④【再掲載 2016.10】 


[出版社の案内]

21世紀・学校の大改革を目前に、学校の慣行『モノ・コト』
の成り立ちをうらからお もてから掘り起こす事典。○×△、
内申書、総合的な学習、日の丸、君が代等39項目 について
徹底解明。

1-d53a4-thumbnail2.jpg

◇不登校

□登校が「学習」を意味しない
出席して私語居眠りに時間を浪費する最近の学生行動は,
それだけ「登校」即「学習」という「学校化」通念になら
  されてしまった結果といえる。


□不就学・中途退学・長期欠席
  義務教育
   = 教育の強制  
     国家や自治体による教育の強制


□「公教育」と「私教育」
  公教育成立前は私教育を原則としていた
第三次小学校令(1900)
  市町村の許可を得れば,学校以外の「家庭」その他で義
   務教育を受けてよい
 → 一部インテリ層の中に   
        例 彫刻家・朝倉文夫が娘摂を


□「私教育」禁止の現状
国民学校令(1941) 
    私教育否定 国民学校自体私立認められず
  → 学校教育法  
      公教育内での私教育は復活せず
学校以外で公教育を修得させる途は閉ざされたまま
↑↓
「登校」即「学習」の常識に寄りかかるのは危険
登校自体よりも,自己の条件に対応した「学習」こそ子
   供たちにとって肝要



◇愛のムチ

□「愛のムチ」欺瞞  
   「愛」に発する批判・叱責はあり得るが「愛のムチ はムチ
   そのもの
   学校体罰は1879年から法令上禁止されていた
   今日も学校教育法第11条但し書きにおいて禁止されている


□封建学校に体罰はなかった
 藩校・私塾・手習い塾において体罰は好ましく思われていな
  かった


□近代公教育が体罰を生む
体罰が広まった理由・特定の身分に限定されていない
  ・経営の安定性が保証されている
  1890年 第二次小学校令 体罰禁止条文が復活した
  1900年 第三次小学校令 現在に至るまでの規範


□◇○×△ 記号の歴史の曖昧さと多義性
  ○ 太陽,円満 + シンボル
△ キリスト教 
      三位一体(父なる神・聖霊・神の子)▽
江戸期 
     「目立つ」マーク 評価的意味はなかった
× 日本ではマイナスシンボル
  キリスト教では ×はクロス・十字架・聖なるシンボル
表 「交差」「横断」
裏 「死」「不幸」「不運」「苦難」「ペテン」「八百長」「不正」
→ 表の意味と裏の意味がある


□「選別」と無縁な優しい評価 江戸時代~明治前半
江戸期  大極上々吉  大上々吉  上々吉  止
絶佳 大佳 佳々 佳
   松 竹 梅 桃 栗
|||(上) ||(中) |(下)
  ○ → 誤答に(目立つ印として)


□評価記号としての○×△
○×分類  
    正か誤か? → 学校文化での○×二分法