「みんなの学校から社会を変える」木村泰子・高山恵子 小学館新書 2019年 ② /「違和感から始まる社会学」好井裕明 光文社新書 ①【再掲載 2015.4】

今日は4月18日、土曜日です。



今回は、4月15日に続いて木村泰子さん、・高山恵子さんの
「みんなの学校から社会を変える」の紹介 2回目です。



出版社の案内には、


「障害のある子もない子も、すべての子どもが同じ場で学び合い
 育ち合う大阪の公立小学校の日常を追ったドキュメンタリー映
 画『みんなの学校』。2015年2月に封切られてロングランヒッ
 トし、文部科学省特別選定作品にも選ばれて、封切りから4年
 以上経つ今も、全国各地で自主上映が続いています。
 本書は、映画「みんなの学校」の舞台となった大阪市立大空小
 学校の学校づくりに開校当初から関わった木村泰子初代校長と、
 ADHDなど高機能発達障害がある人の支援と教育活動を長年行
 ってきたえじそんくらぶ代表・高山恵子氏による対談本です。」


とあります。






もう一つ再掲載になりますが、好井裕明さんの
「違和感から始まる社会学」①を載せます。





時間がありましたら、

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☆「みんなの学校から社会を変える」木村泰子・高山恵子 小学館新書 2019年 ②

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◇時代を生きる力をはぐくむ

 新しい時代に必要とされる力とは
  見えない学力四つの力
   「10年後生きて働く力」を育てたい
      目に見える学力
      目に見えない学力  なりたい自分になる
① 人を大切にする力
② 自分の考えをもつ力
③ 自分を表現する力
④ チャレンジする力   



 身近な大人が自分の学ぶ姿を見せる
   始業式の日
     「自分は四つの力のどの力にこだわるのか」
     「それはなぜなのか」
     「どういう手段でその力をつけるのか」
   終業式の日
     「こだわる力、自分としてどうだったのか」
     「自分の力はどうなったのか」
        <ファイルにとじて6年間>



 自ら学ぶ力をどう育てるか
   知識やスキルではなく、「学び方」を教える
   予習を大切にする
   「実力+1」の宿題



 子供が自ら学びたくなる仕掛け
    社会  
     - 見開き 左ページに「次の時間は貿易」、右ペー
      ジに「自分で調べたことを書く」(1ページのみ) 



 好奇心を刺激し対話を促す



 大人が「正解」を示さない
   正解 < 違う視点はないか?



 宿題は子ども自身が選ぶ
   宿題は「手段」であり、「目的」は自尊感情をはぐくみ、
  やる気スイッチをこわさないで子どもを育てていくこと
   「実力+1」の課題   
選択式①~⑩いくつでも解いてよい
     - 子供が自分で自分を評価する



 「あなたはどう思うの?」と問いかける
    これからは?
      「自分で考える力」
      「質問する力」
      「主張する力」
      「今はない新しいことをクリエイティブにつくり出
       せる力」
      「トイレに行っていいですか」と「トイレに行ってきます」









☆「違和感から始まる社会学」好井裕明 光文社新書 ①【再掲載 2015.4】

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◇はじめに

 ある学生の卒論
「ソーシャルゲームとはゲームの名を借りた集金システム」

ゲームによっては新しいステージを楽しむためには曜日・
  時間が限定される

ソーシャルゲームが私たちの日常をここまで微細にかつ執拗

  に管理する



 スマホに没入する姿 
  -「均質で一様で平板な」光景

  「その至便さは『いまここ』でわたしたちが日常をどのよ
    うに生き得るのかをめぐり、多大な犠牲を払った上で初
    めて得られるものではないだろうか」

  → 日常をよりリアルでわくわくしたものとしてとらえ直したい





◇日常性をどう考えるか

映画「生きる力」から考える
黒澤明『生きる』1952 生きる意味
    「生きる」ことの意味とは?



 亡命社会学者シュッツの日常生活世界論
アルフレート・シュッツ 1899~1956
オーストリア・ウィーン 
     → アメリカ(ナチから逃れて)
昼間は銀行員 夜に社会学研究

 「日常生活 - 当たり前のように暮らしている世界こそ探求
  すべき重要な社会的トピックである」



人間は「意味を生きる存在」
ホモ・ルーデンス(遊ぶ) 
   ホモ・エコノミクス(経済活動)
ホモ・ルーベンス(働く) 
   ホモ・ソシオロジクス(社会学する)



 「至高の現実」としての日常生活そして「先人達の世界」
ポイントは他者とのつながり

生まれたとき「先人達の世界」がありそこでの意味が蓄積
  されている。その先人達とわたしたちとのつながりの中で日
  常生活世界ができあがっていく。 



「彼らの世界」
「いまここ」を中心として無限に広がっていく現在の世界
「彼らの世界」と「直接的な現前の世界」



 「同時代人の世界」と「類型的な知」
典型的なイメージを元にした「同時代人の世界」



 「未来を生きるであろう人々の世界」
環境問題
 「いまここ」を生きるわたしたちがもつ未来の「見知ら
    ぬ彼ら」への責任感の表れ



 「いまここ」というゼロ点
三次元の空間に加え時間や歴史性も含めた四次元座標のゼロ
  点としての「いまここ」
= コミュニケーションのゼロ点
      「いまここ」
        → 世界へ立ち向かおうとする
他者と出会いさまざまな現象を作り出す

  「いまここ」でわたしがあなたとコミュニケーションすることの
 重要性とは?
  - 常に現在進行形


 「電車で化粧 やめなはれ」
電車の中でプライベートの世界
NHKEテレ 0655 2355うた
        「電車で化粧やめなはれ」
ブラックマヨネーズ
公共的な意味が満ちた空間のはずなのだが



 他者を理解するというリスク
   車内での「距離」-他者を理解するリスク



純粋なつながり
術や処方をくして他者を理解しようとする

原点は「いまここ」 
     術 処方 方法 実践知 経験知
                  |    
日常生活がわたしとあなたが出会える場所